パナソニックの電動以外の一般自転車について詳しく解説

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パナソニックの自転車といえば、電動自転車が一般的に思い浮かぶと思います。

しかし、パナソニックは元々電動自転車以外の一般的なママチャリなどの生産販売も行っていました。

現在も電動以外の自転車の生産も続けているため、詳しい車種を解説したいと思います。

パナソニックの電動自転車については「パナソニックの電動自転車の魅力は電子キーやバッテリー!通販で購入するときのポイントを解説」に詳しく記載しているのでそちらを確認ください。


この記事を書いているのは・・・。
東京都内に本社がある自転車店に勤めている奉行です。
良くも悪くも本音・第三者視点で専門的な立場から書いています。
競合企業や取り扱い自転車についても専門性高く正直に記載しているため、
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パナソニックの一般自転車は現在は3種類のみ 全てこだわりぬいたパナソニック品質

パナソニックの電動自転車は2019年7月時点で33車種の電動自転車があります。一方、電動自転車以外の一般的なママチャリなどの自転車は3車種のみになります。

だいぶ車種の数には差がありますが、パナソニックの一般自転車には全3車種ともにこだわりぬいた品質や機能がかねそろっています。

パナソニック 日本製のシナモン・JP・ツインロック

現在のママチャリの90%以上が中国製の自転車になっている一方で、パナソニックのママチャリ、シナモン・JP・ツインロックは安全性と理想の自転車づくりを求め、日本の自社工場で生産をしています。

生産工程は溶接加工、塗装、組立て、検査、梱包まですべてのプロセスをパナソニックは自社で行っています。

品質と日本製というこだわりは、ママチャリでは数少ない高品質だといえますね。

機能としては、大型スムースインバスケット、スタピタ2、かろやかスタンド2など電動自転車にも採用されている機能を存分に搭載しています。

ほかに優れた機能としては、以下などが特記すべき性能だと思います。

パンクしにくい 肉厚チューブ

肉厚チューブでパンクしにくく、ステンレスリアキャリアを採用しています。

最大積載重量27kg キャリア(荷台)

キャリア(荷台)については、最大積載重量が27kgまで対応しているため、チャイルドシートの設置も可能になります。

パナソニック独自の 軽量高張力鋼 フレーム

アレックスフレームというパナソニックが金属メーカーと独自で共同開発しているフレームです。

アレックスフレームは、通常のフレームがパイプの厚みは2.3mmに対し、アレックフレームは1.6mmと0.7mmも薄く軽量化に成功しています。

また、フレームの軽量化だけではなく、スチールの2倍の強度とのことで非常に強くて安心、そして軽いフレームになっています。

その他、3年間盗難保障や、BAAなど信頼ができる規格やサービスがついています。

このパナソニックのシナモン・JP・ツインロックは24インチと26インチがあり、26インチモデルには変速ギアありモデルと無しモデルがあります。(24インチは変速ギアなしモデルのみ)

カラーバリエーションはM:ヴェルドピン、S:モダンシルバー、T2:チョコブラウンの3色展開です。

パナソニックの自転車「レギュラー」 警察の自転車でもよくみかける自転車!

この自転車をみると悪いことをしていなくてもドキっとしてしまうのは私だけでしょうか。

このパナソニックの自転車は、おまわりさんが乗っている自転車にも採用されいてる車種になります。

特徴はなんといっても丈夫なフレームとリアキャリアです。

パナソニックのシナモン・JP・ツインロックと同じくアレックスフレームを採用しておりパナソニック独自の軽量高張力鋼になっています。

シナモン・JP・ツインロックにはない優れた部分としてはローラーブレーキを採用しています。

バンドブレーキやキャリパーブレーキなどママチャリで一般的に採用されいてるブレーキとは異なり、ローラーブレーキは制動力に優れ、例えば雨の日にも止まりやすいです。

また、ブレーキのキーキーする音が鳴らないため、メンテナンスもフリーに近く品質の高いブレーキになっています。

また、リアキャリアも特徴的でゴツゴツしてる大きなリアキャリアは交番などでよく見かけるでしょう。

荷物を運ぶことを前提に丈夫な後ろキャリアを採用しているため、チャイルドシートは設置できないようです。

もちろん日本製でBAAを採用しているためパナソニックの信頼できる品質だと思います。

レギュラーのインチサイズは26インチのみの展開で、カラーバリエーションはB:ピュアブラック、F:アクティブホワイトの2色展開です。

標準ではかごはついていませんが、オプションで設置もできます。

パナソニック折りたたみ自転車「トレンクル」 軽すぎ!6.9kgと超軽量

パナソニックのトレンクルは、名前からイメージできるように電車内に持込ができるように設計された折りたたみ自転車です。

特徴はなんと言っても重量です。

重さがなんと6.9kgと非常に軽量なのが魅力的です。

楽天市場の最安値の安い折りたたみ自転車だと12.5kgなので、安い折りたたみ自転車と比較すると重量が半分程度なのがすごいですね。

また、折りたたむことで非常に小さくなることも特徴です。

折りたたんだ時の寸法が高さ:550mm 長さ:583mm 幅(奥行):350mmという中型のコインロッカーに入る大きさです。

重量の軽さと小さく折りたたみができる自転車が最大の特徴ですが、この特徴を活かし旅行などに持っていけることをコンセプトとしているようです。

輪行バッグに入れて電車やバスに持込が可能で、旅行先でサイクリングなども楽しめます。

輪行バッグはこのトレンクルにあったパナソニックの公式輪行バッグが別途オプションで購入もできます。

重量が非常に軽い理由としては、カーボンフォークやチタン合金など軽量化される材質を採用していることが理由としてあげられます。

また、サドルもカーボンレールで軽量化されているようです。

サドルに関しては、トレンクルのロゴが入っており軽さだけではなくおしゃれに仕上がっています。

軽量にこだわったパナソニックの折りたたみ自転車のため、スタンドや泥除けはオプション購入となっています。

サイズは14インチのみでカラーもS:チタンポリッシュ1展開のみです。

この軽さは日本製だからこそ成し遂げられるパナソニックの企業努力というのがにじみ出ている車種です。

パナソニックの電動以外の自転車についてのまとめ

パナソニックの電動自転車は有名ですが、それ以外の一般自転車も非常に魅力的な車種のみです。

3車種と展開は少ないですが、どの車種も特徴があり日本製のため、安心安全です。

電動自転車ではなく普通の自転車でパナソニック製がほしいという方は、ぜひこの3車種に興味を持っていただければと思います。

パナソニックの電動自転車については以下のリンクから詳しい情報を確認してみてください。

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