中学生や高校生になると通学で自転車を利用するお子さんも増えてくると思います。
毎日乗る自転車であるからこそしっかりと乗れる自転車を選びたいですよね。
通学用の自転車を選ぶポイントをまとめていますので、購入前にぜひ確認し検討してみてください。
中学生向け自転車については「中学生におすすめの自転車 男子女子別の通学に最適な自転車を紹介」に詳しい情報を掲載しているのでそちらも読んでみてくださいね。
この記事を書いているのは・・・。
東京都内に本社がある自転車店に勤めている奉行です。
良くも悪くも本音・第三者視点で専門的な立場から書いています。
競合企業や取り扱い自転車についても専門性高く正直に記載しているため、
本名ではなく奉行という名前で記載していますがご理解ください。
奉行について詳しくは→奉行のプロフィール
目次
通学に向いている自転車はどのような自転車

通学に向いている自転車はどのような自転車でしょうか?
まずしっかりとお子さんに通学してもらうために安心安全でならなければなりません。
また、細かいストレスがないような自転車を選ぶ必要があります。
選ぶポイントをまとめていますのでご確認ください。
通学用自転車はかごは大きいほどおすすめ
自転車を購入するときにあまり気にせず購入してしまい後から後悔する項目として自転車のかごが思った以上に小さかったということです。
中学生、高校生になると毎日の荷物は日によって多くなる場合もあります。
特に運動系の部活に入っている場合、着替えやシューズなどの部活道具で学校用荷物とは別で大きなかばんがもうひとつ必要になったりもします。
そのため、かごは大きめのかごを選ぶことが必須になります。
かごが小さいと荷物が運べず困るだけではなく、やんちゃな10代は無理やり手に持って荷物を運んだり、危険な運転をしかねません。
お子さんの荷物が多そうだと事前にわかるのであればママチャリタイプの自転車を購入し、後ろの荷台に最初からかごをもうひとつつけてしまうのが有効的だと思います。
ネット通販では後ろかごのみ自転車本体と同時購入ができ設置までしてくれる店舗もあります。
ママチャリに後ろかごをつけるだけで荷物を運べる量は2倍になり安全に自転車通学ができるようになります。
通学用自転車は学校によっては、SGマーク、BAAマーク、TSマークのいずれかが必要なばあもあり
自転車には各自転車関連の協会が認定したマークがあります。
学校によってはこのマークがついている自転車でないと通学用自転車として認めていない学校もあります。
通学用自転車としてマークが必要な場合主に3つのマークが選定基準ではいることが多いです。
SGマークは一般財団法人製品安全協会のマークです。
自転車以外にも生活用品などのあらゆるものに付与されているマークです。
日常生活でよく見るマークなので、SGマークは見慣れていると思います。
自転車のSGマークについては独自の評価基準がありその範囲内に収まっているかという基準です。
BAAマークは一般社団法人自転車協会が付与しているマークです。
このマークをつけることができるメーカーというのは限られてきます。
フレームの耐久テストなどを行い問題ない自転車のみに付与されます。
ただし、BAAマークがない自転車がBAAマークの基準をクリアしていないわけではなく、認定を受けているかいないかの違いになります。
BAAマークについては「BAA付きの安い自転車が欲しい方必読。BAAの解説と安いBAA自転車の紹介」にも詳しい情報を掲載しているのであわせて読んでみてください。
TSマークは公益財団法人日本交通管理技術協会が付与しているマークです。
自転車には購入後1年間、賠償責任保険がついています。
TSマークは自転車本体よりもしっかりと自転車整備士が整備しましたという基準のマークです。
購入する前にマークがついているのが必須か確認をしましょう。
通学用自転車はパンクしにくいタイヤ、パンクしないタイヤのほうが無難
通学だと学校まで毎日自転車に乗ることになります。
そのため自然と走行距離が延び、自転車は劣化してきます。
劣化で最初に起こりうることはパンクです。
パンクに関しては各自転車メーカーや自転車パーツメーカーが力を入れ現在はだいぶパンクしにくくはなっているもののよりパンクしにくい、または全くパンクしない自転車も登場しています。
自転車パーツ、アクセサリも通学には必須
通学用自転車を購入する時にさらに自転車用アクセサリも一緒に購入することをおすすめします。
通学用自転車に必要なアクセサリは事故を防ぐことが第一のアクセサリが多いです。
自転車通学用ヘルメット 汗対策も必要
通学で自転車用ヘルメットが必須の場合があります。
地域に通学用ヘルメットの種類や有無はさまざまですが、学校で指定されている場合は必ず購入しましょう。
事故にあった場合ヘルメットの有無でかなり怪我の度合いは違ってくると思います。
購入するときのポイントは通学用ヘルメットは蒸れやすく汗をかきやすいです。
汗対策もできるように考える必要があります。
自転車のドレスガード 女子の通学におすすめ
制服でスカートをはいている女子学生の方にはドレスガードがあったほうが無難です。
後輪の手前に設置する自転車パーツでスカートの巻き込みやタイヤにあたり汚れるのを防ぐことができます。
万が一の巻き込み事故を防ぐためにもぜひ検討してみてください。
なお、そのほか女子中学生に向いている自転車の条件などは「女子中学生に人気の自転車を紹介 通学や部活用など選び方のポイント」を読んでみてくださいね。
通学に向いているおすすめ人気自転車
通学におすすめの自転車はいくつかあります。
お手ごろ価格の自転車から高スペックの自転車、ブランド自転車まで多数紹介します。
通学以外にも利用できる多種多様なおすすめの自転車は「おすすめの自転車を車種や目的シーン別で紹介 自転車の選び方も詳しく解説」にも紹介しているのでぜひ読んでみてください。
通学用自転車としておすすめで格安 dixhuit
通学用自転車として最適な自転車です。
26インチ、変速ギアつきで通学用として男性女性両方とも乗れる自転車です。
また、後ろの荷台にかごも同時購入で設置ができるので荷物が多い学生にも最適だと思います。
dixuitは通学用自転車を含めママチャリとして非常にパフォーマンスに優れていると思います。
詳しくは「安いギアつきママチャリならdixhuitがおすすめ 通販最安値の自転車です」に詳しいスペックは評判などをまとめているので購入検討されている方は呼んでみてください。
イーストボーイ好きの女子用通学自転車

イーストボーイの自転車です。
女子中学生くらいになるとイーストボーイなどのブランドが好きになると思います。
そのため、入学祝いなどのお祝いにイーストボーイの通学用自転車はおすすめです。
BAAにも対応しており、BAAマークが学校指定の場合にも利用できます。
イーストボーイの自転車については「女子高生に大人気のイーストボーイの自転車は機能が充実。激安セールで購入する方法も掲載」に詳しく情報をまとめているので購入前に読んでみてくださいね。
自転車通学に最適な自転車はこれ!通学に向いているおすすめの自転車の条件は?のまとめ
自転車通学で自転車を購入する場合、通学に優れた自転車というのがあります。
ポイントとしては、部活などで荷物が増えるお子さんにはかごを大きめまたは増設が必要です。
毎日使うものだからこそ、女性にはドレスガードを追加設置し、パンクしにくいタイヤを選ぶようにしたほうが無難です。
また、学校指定のヘルメットの有無、SGマーク、BAAマーク、TSマークなどのマーク付きが必要か確認をしましょう。
入学前に学校に自転車の確認があると思うので、しっかりと確認し通販で購入した後に後悔しないようにしましょう!