最近街中で赤いレンタル自転車やセブンイレブンなどのコンビニでもレンタル用自転車を見かけるようになりましたよね。
また、チャイルドシート付電動自転車を購入したいけど、価格が高い買い物だけに一度レンタルで試してみたいなどのニーズもかなり強いようです。
今回は自転車のレンタルについてレンタル方法やレンタル自転車ならではの気をつけたい店についてまとめたいと思います。
この記事を書いているのは・・・。
東京都内に本社がある自転車店に勤めている奉行です。
良くも悪くも本音・第三者視点で専門的な立場から書いています。
競合企業や取り扱い自転車についても専門性高く正直に記載しているため、
本名ではなく奉行という名前で記載していますがご理解ください。
奉行について詳しくは→奉行のプロフィール
目次
レンタル自転車には3種類ある
レンタル自転車とよばれているサービスは大きく分けると3種類あります。
一つ目は最近東京23区など都心を中心に増えているシェアサイクルです。
駅前やオフィス街、コンビニエンスストアの前などに大量にとまっている電動自転車の貸し出しサービスです。
2つ目は月単位で借りることができる自転車のレンタルサービスです。
月単位でレンタルすることができるため、試しで乗ってみたい、短期間毎日乗りたいなどのニーズに沿ったレンタル自転車サービスです。
3つ目が観光地などで借りることができる自転車サービスです。
避暑地や観光地で自転車を一日レンタルし、自転車で観光をするというサービスになります。
この3つのサービスについて詳しく下記で説明しています。
短時間自転車をレンタルした場合、最近はやりのシェアサイクル

シェアサイクルは街中で短期間借りることができる自転車シェアリングです。
東京など都心のオフィス街では赤い自転車が多数とまっているのも見かけますがそれがシェアサイクルです。
シェアサイクルは電動自転車がほとんどで時間貸しをしています。
借りられる場所は、オフィス街や駅前、コンビニエンスストアの入り口などさまざまです。
また、東京都心では自治体主導のシェアサイクルも実施しており徐々に世の中に自転車シェアリングが浸透しているイメージがあります。
サービス提供会社が複数社あり、主な自転車シェアリングサービスを実施している企業は以下になります。
ドコモの自転車シェアサイクル
ドコモもロゴがついている赤い自転車が特徴的な自転車シェアサイクルです。
東京都心を中心に現在サービス展開をしています。
セブンイレブンの自転車シェアサイクル
セブンイレブンで借りることができる自転車シェアサイクルです。
HELLO CYCLINGとbike shareの2種類のアプリが現在あります。
そのほかにも各都市でシェアサイクルが実施されていますので、ぜひ探してみてください。
月単位で長期間乗れるレンタル自転車

自転車シェアサイクルは東京都心を中心に数時間を利用することを前提にサービス展開されている自転車シェアサービスです。
しかし、もう少し長期間自転車のレンタルを行いたいという方向けに月額でレンタル可能な自転車レンタルサービスが多数あります。
利用用途としては、電動自転車を購入したいが高額なので、短期間だけテストで乗ってみたいという方や、数ヶ月の出張で自転車を購入するほどでもないが乗りたいという方にも向いています。
レンタルなので、自転車自体に不備が発生すれば基本的な修理費用は提供会社もちでありおすすめのサービスです。
楽天市場やYahoo!ショッピングなどの通販サイトでもレンタルサービスが提供されています。
現在はほとんどが電動自転車のため、電動自転車を短期間必要な方や試しに乗ってみたい方にはおすすめのサービスです。
ママチャリのレンタル
ママチャリのレンタルを実施しているのはゴーゴーサイクリングだけでした。
また、実施は楽天市場のみで展開しているようです。
ヤマハ Pas Kiss mini un 電動自転車1ヶ月レンタル

ヤマハ Pas Kiss mini unの1ヶ月レンタルです。
小さなお子さんがおり初めて電動自転車を購入する前に試しで乗ってみたいという方に最適だと思います。
電動自転車のレンタルについては「電動自転車レンタルサービスがブーム!子供乗せや1か月のみレンタルまで最新レンタル電動自転車の紹介」に詳しい解説があるのでこちらを読んでみてください。
ヤマハ Pas Kiss mini un 電動自転車6ヶ月レンタルです。

ヤマハ Pas Kiss mini unの6ヶ月レンタルです。
長期でレンタルできる分、割安価格で乗ることが出来ます。
電動三輪自転車のレンタル

電動三輪自転車のレンタルです。
シニアの方など三輪自転車を購入したいが本当に乗れるのか、生活になじめるのかを心配される方向けだと思います。
三輪自転車については、「通販でも買える三輪自転車 高齢者用おしゃれな中古レンタルから大人用電動三輪自転車までさまざま紹介」にも詳しい情報を記載しているので一緒に読んでみてください。
観光地で自転車を借りられるレンタルサイクル

観光地でのレンタルサイクルは多数あります。
東京や大阪など都心では味わえない自然を観光地では自転車で体験することができます。
Googleなどで検索すると全国各地で実施がされていますが、お買い得に観光地でレンタルをする方法があります。
それはふるさと納税です。
ふるさと納税で観光地のレンタルサイクル一日券を発行している市区町村がいくつかあります。
そのような市区町村で自転車をレンタルすることでお得に自転車を借りることができます。
また、自転車のレンタルだけではなくツアー観光も企画されている市区町村も多いです。
マウンテンバイクや子供用自転車などもあるので、ふるさと納税で自転車を借りる場所を中心に旅行を組み立てても楽しいと思います。
ふるさと納税については「ふるさと納税で自転車をゲット!自転車レンタルやツアーなどふるさと納税独自企画も多数あり」にも詳しく解説しているので確認してみてください。
【ふるさと納税】I-06 前橋周遊レンタサイクル券(キッズ用クロスバイク1名
ふるさと納税 お土産付きレンタサイクル1日利用券2名様分電動自転車 体験チケット・レジャー
ふるさと納税 カヤック&サイクリングツアー(半日コース)大人1名分
自転車レンタルで気をつけること
レンタル自転車を借りるときに注意したいことして、レンタル中に自転車が故障してしまったら、事故にあってしまったら、また盗難にあってしまったらということがあげられます。
店舗により利用規約が異なっていますが、代表的な例をあげています。
レンタルするときには必ず店舗に確認をとり事前に情報を得てから借りるようにしましょう。
自転車レンタル時に自転車が故障してしまったら

レンタルされる方に過失がない場合、レンタル業者の負担になることが一般的です。
経年劣化や磨耗によるパンクなどはレンタル業者の負担になるようです。
しかし自転車を倒してしまったり、事故にあったりなどによる自転車の故障や破損はレンタルしているお客様負担になることが多いです。
自転車の場合、自損ではなくても駐輪場にとめておいてほかの人が倒してしまい傷がついてしまうなどの問題もあるので、なるべく環境によい駐輪場にとめ利用するようにしましょう。
自転車レンタル時に自転車で事故を起こしてしまったら

事故を起こしてしまった場合、解決する問題が複数あります。
自転車の破損自体は上記したようにレンタルしている方の負担になります。
また、事故にあった場合の賠償などに関してはレンタル業者ではなく、レンタルされている方自身で自転車保険に加入しておく必要があります。
そのため、自転車レンタルするのと同時に自転車保険にも加入しておくことを強くおすすめします。
自転車保険は通販サイト経由でも加入することができ、楽天市場でも自転車保険の加入が可能です。
自転車保険に関しては、「楽天の自転車保険がホントに超かんたんでした。楽天の超かんたん保険の加入方法を紹介」にも詳しく記載しているので保障や注意点などあわせて確認してみてください。
なお、自転車保険全体について学びたい場合「自転車保険に加入する時のポイント 自転車保険に入る前に読んでおくべき知識をまとめ」を読んでみてください。
自転車レンタル時に自転車の盗難にあってしまったら

盗難にあってしまった場合、レンタルされている方で盗難届けを出す必要あります。
また、過失はなくとも残念ながら金銭的負担が発生することが多いため、余裕があれば追加で自転車に鍵をかけるなどして対策をする必要があります。
自転車レンタルのまとめ
自転車レンタルには最近増えてきており、レンタルサイクルは主に3種類に分類できます。
東京など都心を中心に増えているシェアサイクル、楽天などの通販でもレンタルできる月極めレンタル自転車、観光地などのレンタル自転車です。
自転車をレンタルする場合、パンクなどの故障や事故、盗難に気をつける必要があり自転車保険が必要であればレンタルする人自身で加入する必要があります。
上記の点を気をつければ自転車レンタル、シェアサイクルをうまく活用できると思いますのでぜひ自転車レンタルを活用してみてくださいね!