
お子さんが自転車に乗るのはまだ早いけれども三輪車以外の乗り物にも乗らせてあげたいと思う親御さんは多いと思います。
よく公園などで小さなお子さんが乗っているペダルがない自転車はキックバイクと呼ばれているものです。
その中でも人気なのはストライダーです。
通販でストライダーは非常に人気ですが、注意すべきことが多数あります。
今回はストライダーを通販で購入するときに注意すべきこと、格安でストライダーを購入する方法をまとめています。
この記事を書いているのは・・・。
東京都内に本社がある自転車店に勤めている奉行です。
良くも悪くも本音・第三者視点で専門的な立場から書いています。
競合企業や取り扱い自転車についても専門性高く正直に記載しているため、
本名ではなく奉行という名前で記載していますがご理解ください。
奉行について詳しくは→奉行のプロフィール
目次
ストライダーは商品名でキックバイクなど呼び方はさまざま

よく勘違いされている方もいるのですが、ストライダーは商品名です。
ペダルやブレーキがなく、足で地面をけってすすむ子供用のペダルなし自転車の総称はキックバイクなどと呼ばれています。
キックバイクのほかにもランニングバイク、ペダルなし自転車、バランスバイク、キッズバイク、トレーニングバイクなどさまざまな呼び方があります。
呼び方がさまざまあるため、通称ストライダーと呼んでいるかたも多いようです。
絆創膏が地域よってカットバン、バンドエイドなど各メーカーごとの名前で呼ばれいるのと同じような現象ですね。
そのため、通販で購入するときストライダーの類似商品を探す場合、「キックバイク」以外にも「ランニングバイク」、「ペダルなし自転車」、「バランスバイク」、「キッズバイク」、「トレーニングバイク」などと検索をしてみて探すことで幅広い商品に出会えると思います。
ストライダーは1歳半から乗れる乗り物
12インチのストライダーは1歳半から乗れる仕様

かなり驚かれるかたも多いですが、2歳にならずしてもストライダーは乗ることができます。
ストライダースポーツという商品は1歳から4歳を想定したキックバイクです。
重さが3キロと軽くけりやすいタイプです。
ストライダー14xはペダルが後からつけられるストライダー

3歳半ころからはペダル取り付けも可能となるストライダー14x(フォーティーンエックス)という商品もあります。
14インチのタイヤでストライダーを卒業すると自転車にもなる商品です。
このストライダーはブレーキもついているため、自転車の練習も簡単にできます。
3歳程度でストライダーではなく自転車に乗ってみるメリットなどは「3歳のお子さんの自転車 おすすめのインチサイズや「のれないこげない」を解決」に詳しく解説しているので読んでみてください。
ベイビーバンドルがあればなんと0歳からでもストライダーが乗れる!?

乗用おもちゃの木馬のように揺れるストライダーがあります。
ストライダー自体は上記している12インチのストライダーですが、底にバンドルをセットすることで木馬のように揺れ動くことができるストライダーに変身します。
ストライダーエリート教育の一環としてもおすすめですが、プレゼントとしても非常に人気です。
通販でストライダーを公式店舗から購入するとストライダーのラッピングが可能です。
ストライダーを通販で購入するときに注意すること
ストライダーを通販で購入するときに注意すべきことが多数あります。
お子さんの健やかな成長を後押しするストライダーだからこと通販で購入する前にしっかりと確認しましょう。
ヘルメット、プロテクターも一緒に通販で 購入する

小さなお子さんが初めて二輪の乗り物に自分ひとりで乗るのがストライダーだと思います。
三輪車と違い自立はしないので、最初は簡単に倒れてしまいます。
倒れれば怪我がつきもののため、必ずヘルメットやプロテクターを着けて練習をさせてあげてください。
また、転ぶので最初は長袖着用は必須です。
小さなお子さんは挫折も早いので転んで痛くなるの、今後ストライダーに乗らなくなってしまうかもしれません。
親御さんからするとお子さんの怪我も嫌ですがせっかく通販で購入したストライダーにお子さんが全くのらないのも悲しいですよね。
乗る練習環境づくりのためにもヘルメットやプロテクターも購入してみてください。
ストライダーの乗り方や注意点

ストライダーは自転車とは異なる乗り物です。
ペダルがないため、お子さんにあったキックバイク独自の乗り方や調整方法があります。
具体的注意すべき点は、サドルの位置です。
自転車でママチャリの場合、軽くかかとが浮く程度がとまった状態の理想のサドルの高さですが、キックバイクの場合は理想のサドル高さはかなり低いです。
足の裏はべったりと地面につき、ひざが軽く曲がる程度までサドルを下げます。
お子さんは足が短いのでかわいらしく、「こんなにも下げるのか」と驚くかもしれません。
しかしブレーキは足でかけるため足の裏が地面にしっかりとつき、またしっかりと地面をけれる高さが理想です。
また、ハンドルに関してもやや低めです。
ハンドルのつなぎ目から3~5cmくらい伸ばした状態が理想です。
あまり高くしすぎると蹴る力が伝わりにくくスピードが出ません。
ストライダーは成長も助けるが自転車へステップアップするときに注意点も

ストライダーはお子さんの成長を助ける非常によい乗り物だと思います。
ストライダーの公式ホームページでも「ストライダーはお子様の身体能力を向上させます。」と記載があります。
自立しないことによるバランス感覚と進むためのキック力、体幹力が鍛えられると思います。
また、ストライダーから自転車へステップアップするときもバランス感覚は身についているため、最初から補助輪なしでも自転車にのることができます。
小さな頃補助輪付自転車から補助輪をはずしてなきながら自転車に乗る練習をするという経験をせずペダルのこぎ方の感覚さえ覚えれば乗れるようになってしまいます。
一方で注意しなくてはならない点もあります。
それはブレーキの感覚です。
ストライダーには自転車のようなブレーキがありません。
そのため、とまりたいときには自分の足で地面に触れ、ブレーキをかけます。
ストライダー程度の小さな乗り物であれば足に支障はあまりないかもしれません。
しかし、自転車に乗り換えたときにブレーキ操作が反射的に足で行ってしまうと足を痛めてしまう可能性があります。
そのため、自転車に乗り換えるときには最初はブレーキは足ではなくハンドブレーキがあり足ではブレーキをかけないということを体で覚えさせてから練習させることが重要です。
ストライダー以外の通販で購入できるキックバイク
ストライダー以外にも通販では多数のキックバイクが販売されています。
キックバイクでストライダーと同じような形でもより安く購入できるキックバイクもあります。
また、上記しているようなストライダーの弱点のブレーキ感覚を覚えるためにブレーキ付のキックバイクも販売されています。
通販で購入できる格安ストライダーの紹介
楽天市場でストライダーを購入しようとするとストライダー公式サイトが検索結果のほとんどを占めています。
しかし実はストライダーは公式サイト以外でも販売している店舗があります。
ムラサキスポーツの通販では公式サイトより安く購入ができるかも

ムラサキスポーツではムラサキスポーツオリジナルのストライダーを発売しています。
このストライダーは12インチのストライダーになります。
しかし、ムラサキスポーツのストライダーは15,950円で、ストライダー公式サイトのストライダーは14,850円です。
このままでは公式サイトのほうが1,100円安いのですが、ムラサキスポーツは度々独自でポイント倍増などのキャンペーンを実施しています。
そのタイミングを狙えば公式サイトよりも安くストライダーが手に入るかもしれません。
中古のストライダーを通販で安く狙う

ストライダーは人気のため、通販で中古で出品されてもすぐに売り切れてしまいます。
確認したタイミングではマルトミオートが中古でストライダーを出品していました。
状態は非常に良いという状態で価格は10,200円と公式サイトよりも4,650円も安く購入ができます。
4,650円も安く購入できるのはうれしいですね。
ただし、中古品は保障がつかないので注意が必要です。
また、保障が必要がない場合早い者勝ちなので、早めに購入されることをおすすめします。
ストライダーを通販で購入する前に確認すべきこと。格安ストライダー情報も。のまとめ
ストライダーはお子さんに人気の自立式ペダル無し自転車です。
「キックバイク」、「ランニングバイク」、「ペダルなし自転車」、「バランスバイク」、「キッズバイク」、「トレーニングバイク」などさまざまな総称でよばれています。
ストライダーは2種類あり12インチのクラシックと14インチの後から自転車に変形できる14xです。
また、木馬のようになるバンドルも別途販売されています。
ストライダーに乗るときにはヘルメット等は必ずつけるようにしましょう。
乗り方としてはペダルがない分サドルを下げます。
自転車へステップアップはストライダーを乗っていれば比較的簡単に補助輪なしで乗ることができます。
ただし、ブレーキの練習は事前に必須です。
ストライダーは通販では公式サイトで購入するのが基本ですが、ムラサキスポーツでも買うことができます。
また、中古でもストライダーが販売されているので安く手に入る可能性があります。
これらの注意ポイントに気をつけてぜひ通販でストライダーを購入してみてくださいね!