小学生の自転車の選び方 学年とインチ別目安表あり

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小学生になると自転車で移動することも増え、小学生にとって自転車は必須アイテムになります。

しかし、入学前に補助輪付き自転車を購入し、補助輪を外した状態で乗っている低学年や、小学校低学年で購入した自転車をいつ買いかえればいいのかがイマイチわからないという悩みをよく聞きます。

今回は小学生の自転車の買い替え時や買い替えるインチサイズの目安、男の子、女の子に人気の自転車を紹介します。


この記事を書いているのは・・・。
東京都内に本社がある自転車店に勤めている奉行です。
良くも悪くも本音・第三者視点で専門的な立場から書いています。
競合企業や取り扱い自転車についても専門性高く正直に記載しているため、
本名ではなく奉行という名前で記載していますがご理解ください。
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小学生の自転車は将来の成長も込みでインチサイズを選ぶ

小学校に入ると自転車を買い替えるタイミングは必ず来ます。

成長を見据えてやや大きめの自転車を買いたいところですが、無理に大きな自転車に乗せることで事故の原因にもなりかねません。

小学生の学年別の最適な自転車のインチサイズは以下の通りです。

インチ身長1年生2年生3年生4年生5年生6年生
14インチ91cm~108cm
16インチ98cm~119cm
18インチ103cm~125cm
20インチ111cm~135cm
22インチ116cm~146cm
24インチ122cm~154cm
26インチ140cm~
27インチ150cm~
700c150cm~

小学校1年生で購入するのであれば、22インチが最適でしょう。

小学校2年生~4年生で購入するのであれば、24インチが最適でしょう。

小学校5年生、小学校6年生で購入するのであれば26インチが最適でしょう。

基準として、自転車を購入する学年で乗れる身長の最大インチサイズを一つの目安にしています。

なお、男の子、女の子で平均身長は1cm程度しか差異がないため、今回は男の子、女の子はいっしょで算出をしています。

また、あくまで小学生の学年別の平均身長をもとに最適な自転車のインチサイズを割り出しているため、お子さんの実身長にあわせたインチサイズを選ぶことが大切です。

この表だけみると小学生であれば22インチの自転車は全学年で乗れることになります。

1年生であればやや大きいサイズですが、22インチは許容範囲内で、同じく6年生でも22インチはやや小さいながらも許容範囲内といえます。

上の表を一つの基準として小学生の自転車を選んでみてください。

また、子供用自転車でほかのインチサイズに関して以下に詳しく記載しているので参考にしてみてください。

16インチ18インチ20インチ22インチ24インチ

小学校低学年(1年生、2年生)に自転車を購入する場合

小学校低学年の1年生、2年生の場合、初めて自転車を購入するお子さんと幼稚園保育園では補助輪付き自転車に乗っており、その自転車からの買い替えのお子さんがいらっしゃると思います。

お子さんの身長にもよりますが、1年生の場合、22インチ、2年生の場合24インチの自転車を購入するのが長く自転車に乗れるかと思います。

男の子であればギア付き自転車に乗りたがるかもしれません。

きちんと自転車に乗れるのであれば問題ないので、ご予算で選ぶようにしてください。

また、ライトはほとんどの22インチ、24インチの自転車がタイヤとライトの発電部分がこすれて発電するブロックダイナモタイプの自転車だと思います。

小学校低学年の1年生、2年生だと筋力も弱く、ライトをつけると非常に重く感じるお子さんが多いです。

そのため、ブロックダイナモタイプの自転車を購入するのと同時に電池式の自転車用ライトを一緒に購入するようにしましょう。

もし暗いところでお子さんが自転車に乗る場合、ライトがブロックダイナモライトだと夜ライトをつけることを嫌がり、事故の原因になる可能性があります。

別途、電池式のライトがあれば安心です。

小学校低学年(1年生、2年生)の男の子に人気の自転車

小学校低学年(1年生、2年生)の女の子に人気の自転車

小学校中学年(3年生、4年生)に自転車を購入する場合

小学校中学年の3年生、4年生で自転車を購入する場合、ほとんどは買い替えだと思います。

18インチ、20インチ程度の補助輪を外して乗れる自転車に乗っていたがさすがに小さくなってきたので買い替えたいというお子さんが多いと思います。

小学校3年生、4年生の中学年が購入するのであれば24インチの自転車がおすすめです。

将来背の低い女ん子になりそうであれば24インチが調整後も最適な自転車インチサイズになる可能性もあります。

成長を見込み長く乗るのであれば、4年生後半などであれば26インチの自転車を購入するのも方法かもしれません。

お子さんの身長と今後の買い替えタイミングを考慮して自転車を選ぶようにしましょう。

小学校中学年(3年生、4年生)の男の子に人気の自転車

小学校中学年(3年生、4年生)の女の子に人気の自転車

小学校高学年(5年生、6年生)に自転車を購入する場合

小学校高学年の5年生、6年生で自転車を買い替える場合、ほぼ大人と同じ自転車を購入しても問題ありません。

26インチの自転車であれば140cm以上であればほとんどの自転車に乗ることができると思います。

そのため、5年生6年生の高学年で自転車を購入する場合、中学校になってからも乗ることを加味し26インチの自転車を選ばれることが多いです。

また、身長が150cm以上あれば27インチの自転車にも乗ることができます。

27インチは一般的に発売されているママチャリでは一番大きいタイプのインチサイズです。

小学校高学年(5年生、6年生)の男の子に人気の自転車

小学校高学年(5年生、6年生)の女の子に人気の自転車

小学生の男の子、女の子別で自転車を選ぶ時のポイント

小学生の男の子と女の子の自転車だと機能が異なる自転車が多いです。

特に小学校低学年が乗る22インチ前後の自転車だと、男の子が好きなデザインと女の子が好きなデザインが明確にわかれます。

特に小学校低学年向け自転車の女の子の自転車には機能が独自の機能がたくさんついています。

例えば、ベルに鏡がついていたり、スポークに飾りがついていたりです。

また、低学年の男の子の自転車の場合、スピードメーターなど男の子の心をくすぶるかっこいい機能がついています。

一方、小学校高学年、5年生、6年生程度の自転車になると大人と変わらないため、機能的な違いはあまりないと思います。

スカートをはく女の子であればドレスガード付き自転車やまたぎやすい低床フレームの自転車を選ぶのがおすすめです。

男の子でも女の子でも中学校の部活などで自転車に乗るのであれば荷物が入るような自転車にするほうが無難かもしれません。

小学生の自転車の選び方 学年とインチ別目安表ありのまとめ

小学生の自転車選びは学年に応じて最適な大きさの自転車を購入することが重要です。

平均身長から1年生であれば22インチ、2~4年生であれば24インチ、5,6年生であれば26インチの自転車を購入するのがおすすめです。

低学年の自転車の場合、男の子、女の子別でも機能が様々あるので注意が必要です。

高学年用自転車の場合、大人と変わらないのでご予算や状況にあわせて購入をおすすめします。

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