初心者向けの安いクロスバイク入門 初めて買うならこの車種がおすすめ

投稿日:2020年9月22日 更新日:

初めてクロスバイクを購入したいが、予算があまりなくとりあえず安い車種を購入したいという方も多いはずです。

そのような方向けにどのようなクロスバイクを購入すると初心者でも乗りやすく快適なクロスバイクライフを送れるかを詳しく解説します。


この記事を書いているのは・・・。
東京都内に本社がある自転車店に勤めている奉行です。
良くも悪くも本音・第三者視点で専門的な立場から書いています。
競合企業や取り扱い自転車についても専門性高く正直に記載しているため、
本名ではなく奉行という名前で記載していますがご理解ください。
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初めてクロスバイクを購入する目的は?改めて考えてみることが大切

女の子が考える

初めてクロスバイクを購入するときに「何となく初めてだから安いクロスバイクから始めよう」「かっこいい自転車に乗りたいからクロスバイク」「友達にツーリングに誘われたから」など様々な理由があると思います。

安いクロスバイクは重く機能性が悪いなどと言われたりもしますが、実際はそのようなことはなく価格相応にクロスバイクは走ります。

高額なクロスバイクと比較すると軽さや機能性は劣るのは当然なのですが、本格的に自転車に乗っているかたは自分の優れた自転車を自慢(?)したく、安いクロスバイクに対しマウントをとる傾向がなぜかあります・・・。

クロスバイクを趣味にする方は使った金額で勝負し、満足感を得る方も多いので、致し方がないと考えていますが安いクロスバイクでも十分楽しむことができます。

「毎日の通勤通学に利用したい」「ちょっと街乗りで自転車に乗りたい」という方には安い初心者向けクロスバイクで十分だと考えています。

まずは安いクロスバイクを購入し、乗りこなしていくうちにより本格的なクロスバイクやロードバイクにステップアップしていくのが最適だと思っています。

なお、「友人とクロスバイクで本格的なツーリングに行く」ということであればいっしょに行くメンバーのクロスバイクの価格帯機能帯にあわせたほうが無難かもしれません。

本格的なクロスバイクのツーリングに安く機能性が劣っているクロスバイクで臨むと体力面がとても大変でしんどい可能性があります。 安いクロスバイクと高いクロスバイクで何が違っているかは以下に記載しています。

安いクロスバイクのポイント 高い自転車と何が違うのか

クロスバイクは自転車の中でも価格差が非常にある乗り物です。

ママチャリだと安いママチャリは1万円強で買え、高いママチャリでも5万円程度です。

一方、クロスバイクの場合、安い車種は1万円台から発売されており、高いクロスバイクは10万円以上します。

10万円以上するクロスバイクと1万円台で購入できるクロスバイクの違いは以下のように明確です。

クロスバイクの重量が価格により異なる

比較

クロスバイクは価格によりフレーム素材や各パーツの軽量化がされています。

そのたため、価格により一番大きな違いとなるのはクロスバイクの重量です。

10万円を超える高いクロスバイクでは重量は10kg以下と非常に軽い車種もあります。

一方、1万円台で購入できるクロスバイクの場合、ママチャリを少し軽くした程度のクロスバイクも多数販売されています。

軽いほうが当然ながらこぐときに軽く快適に乗ることができます。

各パーツの機能性品質が価格により異なる

高いクロスバイクと安いクロスバイクの差としてもう一つ上げられるのは各パーツの機能性品質です。

変速ギアやタイヤまわりなど各パーツの品質が異なってきます。

具体的には変速ギアに関してはそれなりにグレードが高い車種にはシマノのソラなどの変速ギアを利用しています。

安いクロスバイクでもシマノ製の変速ギアを利用していますが、見た目やギアの段数が異なっています。

そのため、より高いデザイン性を求めたり、細かいシフトチェンジを求めるのであれば高額なクロスバイクがおすすめです。

逆を言えば安いクロスバイクでもデザインが気に入ったものがあればそればお買い得だといえます。

また、タイヤまわりのホイールなども価格により乗り心地や耐久性なども異なってきます。

このように一般的に走るだけであれば安いクロスバイクでも十分に走ることはでき、よりこだわりを持つことで価格があがっていくといえます。

通販の場合組み立て調整の有無が価格により異なる

自転車組み立て

安いクロスバイクは街の自転車屋ではあまり販売されておらず、インターネット通販を中心に販売がされています。

1万円台後半で購入することができますが、価格の違いのポイントとしては組み立てられているかどうかという点です。

クロスバイクなどのスポーツバイクは組み立てやメンテナンスを自分で行うことも趣味としての楽しみの一つといえますが、初めてクロスバイクを購入する場合、組み立てに苦労すると思います。

また、組み立てには技術が必要なため、初めてクロスバイクを購入する初心者の場合は組み立て済みクロスバイクを購入することをおすすめします。

最初はすぐ乗ることができ、徐々に自転車の仕組みを学ぶことで新しいパーツが欲しくなったり、上位モデルへ買い替えたい欲求がでてくると思います。

はじめから細かい調整は難しいので事故の原因にならないためにもプロが組み立てた自転車に最初は乗るようにしましょう。

安いクロスバイクを買うならネット通販がおすすめ

安い初心者用クロスバイクで品質がそれなりに優れた車種を選ぶのであれば実店舗を訪問するよりもインターネット通販で購入することをおすすめします。

自転車屋であれば大きなサイクルベースあさひやイオンサイクルでも低価格帯の車種は限られています。

一方インターネット通販であれば多くの安いクロスバイクが発売されています。

2020年9月時点で1万円台のクロスバイクは楽天市場で50車種以上が発売されています。

これだけの車種数をサイクルベースあさひやイオンバイクの実店舗で取り扱うのは現実的に難しく、インターネット通販で幅のある選択肢から安い初心者向けクロスバイクを選ぶのがよいでしょう。

安いクロスバイクの買うときに選ぶポイント

インターネット通販で安い初心者向けクロスバイクを選ぶポイントはいくつかあります。

このルールさえ外さなければ失敗することはないと思います。

100%組み立て済みクロスバイクを購入する

自転車 組み立て前

上記でも記載していますが、クロスバイクに限らず自転車の組み立てを購入者にさせる車種は避けるようにしましょう。

特にクロスバイクの場合、スピードがでるため組み立てや調整のミスが事故の直接的な原因に当たる場合があります。

どうしても組み立て済みクロスバイクがほしい場合、初めての組み立てはプロの自転車店に依頼をしましょう。

なお、サイクルベースあさひで組み立ての依頼をした場合、90%組み立ての場合は5,000円、70%組み立ての場合6,000円の工賃が発生します。

その金額を加味したうえでどの車種を購入するか検討することがおすすめします。

100%組み立てのクロスバイクはほかの表現もされており「完全組み立て」や「完組」とも呼ばれることがあります。

安いクロスバイクのタイヤサイズは700Cを選ぶ

安いクロスバイクのタイヤで26インチのタイヤを採用している車種が多数あります。

必ずではありませんが、このような車種も選ぶことを控えたほうが無難です。

理由としては、ベースとなるフレームがクロスバイクをベースとしておらず、ママチャリなどをベースとして設計組み立てされている可能性があるためです。

ママチャリの場合、26インチは140cm以上、27インチは150cm以上など適正身長があります。

一方クロスバイクの場合、フレームサイズで適正身長を割り出します。

厳密にいえばママチャリもフレームサイズで適正身長を割り出しますが、ママチャリの場合フレームサイズはほとんど同じなので、タイヤサイズから判断するのが一般的になっています。

そのため、26インチのクロスバイクの場合、ママチャリベースの140cm以上の方が乗るママチャリをベースにクロスバイク風に仕上げたルック車の可能性があります。

実際に購入前にまたぎ試乗することができないインターネット通販だけで買い物で失敗する確率を下げることが重要です。

そのため、低価格のクロスバイクを探すのであればタイヤサイズが700Cという規格もサイズを選ぶようにしましょう。

700Cと呼ばれるサイズは呼び方が様々あり、「700 x 28C」「7006C」などと書かれている場合もあります。

安いクロスバイクのブレーキは目的に応じて選んだほうがよい

安いクロスバイクのブレーキは「キャリパーブレーキ」という種類と「Vブレーキ」という種類が発売されていると思います。

キャリパーブレーキはママチャリからロードバイクまで幅広く利用されているブレーキの種類です。

一方、Vブレーキはクロスバイクやマウンテンバイク、ロードバイクなどスポーツ自転車で利用されることが多いブレーキの種類になります。

違いとしては、キャリパーブレーキのほうがブレーキが弱く、Vブレーキのほうがブレーキの力が強いということです。

そのため、細かいブレーキの調整をしたいという方はキャリパーブレーキのほうがよいかもしれません。

また、ママチャリと同じようにスピードを出さずクロスバイクを乗りたいという方はキャリパーブレーキを選び、ママチャリよりもスピードを出したいという方はVブレーキを選ぶことをおすすめします。

なお、安い初心者向けのクロスバイクの場合、ママチャリと同じキャリパーブレーキが利用されていると考えたほうが無難だと思います。

そのため、スピードを出しすぎてキャリパーブレーキでブレーキをかけるとブレーキ劣化の原因になりかねませんので、注意が必要です。

おすすめの安いクロスバイク

インターネット通販で購入できるクロスバイクのうち、本当におすすめでき、かつ安い初心者向けクロスバイクを厳選しました。

組立が必要なクロスバイクについては自転車屋に持ち込み組み立てしてもらうことをおすすめしますが、デザイン性も高くおすすめです。

サイクルベースあさひのオリジナルの安いクロスバイク クリームクロス

サイクルベースあさひのオリジナルクロスバイクです。

安い価格で購入できるサイクルベースあさひの自転車シリーズは「クリーム」というブランドで統一かされており、そのクロスバイク版です。

700×32Cと比較的太めのタイヤを採用し、ブロックダイナモライトまでついているクロスバイクとして安全に街乗りをしたい向けのクロスバイクといえます。

普段使いでちょっとした買い物や通勤通学に向いている自転車です。

また、安いクロスバイクとしては珍しくフレームサイズが3種類用意されており身長にあわせて選ぶことができます。

フレームサイズは430mm、480mm、530mmと女性から大型の男性まで乗ることができます。

デメリットとしては、重量は20kgと重めですが、低価格でチョイのりクロスバイクとしておすすめできます。

スマートファクトリーのデザイン性高い安いクロスバイク グラフィス

デザイン性で安いクロスバイクを選ぶのであればおすすめできるのがグラフィスです。

グラフィスは自転車のシリーズ名でママチャリから子供用自転車など様々な車種が発売されています。

そのクロスバイク版で低価格で人気があります。

特徴としては可変式のハンドルバーで、乗り方により角度を変更できます。

スピードを出して乗りたい場合はハンドルバーを倒すことで前傾姿勢が保たれ、街乗りを安全に走りたければハンドルバーを上げることで安定性高く乗ることができます。

また、グラフィスの特徴としては、様々フレームカラーと鮮やかなカラータイヤの組み合わせが豊富なことです。

現在カラーバリエーションは14車種発売されており、きっとお気に入りのデザイン組み合わせが見つかると思います。

デメリットとしては、自転車は85%組み立てで届くので自転車屋で組み立ててもらうことをおすすめします。

初心者向けの安いクロスバイク入門 初めて買うならこの車種がおすすめのまとめ

初心者が安いクロスバイクを購入するためにまずはクロスバイクを購入する目的を改めて考えることをおすすめします。

通勤通学やデザイン性が高いクロスバイクに乗りたいということであれば安い1万円台のクロスバイクでも十分楽しめると思います。

一方ツーリングを中心とした場合はある程度価格が高い機能性が高いクロスバイクを購入したほうがよいでしょう。

クロスバイクの価格の違いのポイントは重量と各パーツの機能性です。

安いクロスバイクを購入するのであれば選択肢の多いネット通販がやはりおすすめですが、選び方にポイントがあります。

ポイントは100%組み立て(完全組み立て)でかつ700Cのクロスバイクを選ぶことです。

このポイントをおさえてクロスバイクを購入すればきっと楽しいクロスバイク生活を送ることができると思います!

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