
自転車を雨風から守るために自転車カバーを購入したいが一体どの自転車カバーを買えばいいのか迷いますよね。
また、自転車カバーは風にとばされたり、都度かけるのがめんどくさかったりと手間がかかるものです。
今回は子供乗せ付きなど車種別でおすすめの自転車カバーの紹介と手間がかからない自転車カバーの管理方法を紹介します。
この記事を書いているのは・・・。
東京都内に本社がある自転車店に勤めている奉行です。
良くも悪くも本音・第三者視点で専門的な立場から書いています。
競合企業や取り扱い自転車についても専門性高く正直に記載しているため、
本名ではなく奉行という名前で記載していますがご理解ください。
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自転車カバーとは?つける目的は?
自転車カバーを雨や風から守り錆や汚れから守る自転車を覆うことで利用するカバーです。
価格はまちまちで100均で購入できる自転車カバーからインターネット通販で最も高い自転車カバーは7,000円~8,000円台の自転車カバーまで価格差があります。
価格差がある商品だけに何に気を付けて購入したらよいのかを以下で解説します。
特徴がある自転車カバーが人気
自転車カバーは安いものだと100円均一でも販売されておりお手軽に購入することができます。
しかしながら機能性や耐久性を考えると高価格の自転車カバーのほうがおすすめできます。
具体的には以下などの機能がついている自転車カバーが人気です。
完全防水や厚手の自転車カバーが人気

自転車カバーでよく言われることが、簡単に破けてしまい耐久性がない消耗品という認識を持っているかたが多いようです。
そのため人気の自転車カバーとして、厚手の防水加工がされている自転車カバーが非常に人気があります。
初めて自転車カバーを購入するのであれば厚手で防水加工がされている自転車カバーを選ぶようにしましょう。
品質があまり高くない自転車カバーの場合、自転車カバーの縫い目が荒く、その間から水が入ってきてしまいます。
そのため、防水テープで水が入ってくるのを防ぐような加工がされている自転車カバーを選ぶようにしましょう。
そのほか、自転車カバーは消耗品で長年利用していると必ず劣化してきます。
劣化すると破れや穴が空き、そこから水が入ってきてしまいます。
そのため、なるべく生地が厚めの自転車カバーを選ぶようにしましょう。
具体的には自転車カバーの生地の厚さはデニール表記がされているので、デニールが厚いことを売りにしているような商品がおすすめです。
また、野外で利用されるのでそもそもの防水加工がされている自転車カバーを利用しましょう。
風に飛ばされにくい自転車カバーが人気

自転車カバーを利用しているとよくあることが風が強いと「自転車カバーが外れてしまい飛んでしまう」、「自転車カバーに風が集まり自転車が倒れてしまう」ということです。
現在では対策がされている自転車カバーも多数発売されています。
具体的には、バックル(バックベルト)がついており、カバーを覆いかぶせたあと、下側をバックル(バックベルト)で留ることができる仕様になっている商品です。
また、バックル(バックベルト)の代わりにマジックテープで固定する場合もあります。
ほかの対策としては、下の裾部分にゴムが入っており空気が入りにくい商品もあります。
確実に自転車カバーが飛ばないようにするためにはバックル(バックベルト)で留めれば飛ぶことはないでしょう。
ただし風が強いと倒れる可能性があるので、そもそもの空気が入ってこないようにするために下部分ゴム状になっている商品もおすすめです。
また、台風などあまりに風が強い場合はそもそも自転車を倒しておくなどして対策を行っておくことがおすすめです。
上記のように自転車カバーを飛びにくくする方法は様々あるのでしっかりと対策を行いましょう。
簡単に取り付けができる自転車カバー

自転車カバーの取り付けで苦労するのがどちらが前で、どちらが上か瞬時に判断できず、取り付けに時間がかかってしまうことです。
対策として前方など目印になるように刺しゅうなどをして上下左右がわかりやすくするなどの対策があります。
そのほかには最初から自転車カバーのデザインが上下左右がわかりやすくなっている商品もあります。
自転車カバーのカラーが一部異なっていたり、前方にワイヤーロックを取り付けるための穴が空いていたり、左右の一方だけにジッパーがついていたりと目印がいくつかあります。
このような目印があるような自転車カバーがあると取り付けが比較的楽になると思います。
かわいい自転車カバーはまだ少ない

自転車カバーはなぜか多くがシルバーカラーやブラックカラーとシンプルなデザインの商品が多いです。
最近では、カラフルな自転車カバーも多数発売され始めてきています。
かわいい自転車カバーは現状ではまだ少ないと思います。
自転車カバーは雨風や紫外線から守るほか、盗難など防犯上でも有効のため、あまりカラフルで目立つ自転車カバーが少ないのかもしれません。
ハーフ自転車カバーは軽くて利用しやすい

自転車カバーの目的は雨風から自転車を守ることですが、自転車自体は濡れても大丈夫な設計です。
実際に載ってみて濡れていて困る部分はハンドルやサドル、チャイルドシートがあればチャイルドシートなどでしょう。
これら部分は自転車を上下に分けたときに上部に集中しているため、ハーフタイプの自転車カバーも発売されています。
ハーフタイプの自転車カバーのメリットは余計な布部分がないため、収納時小さくまとまりやすい点です。
自転車カバーの持ち運びも検討されている方はハーフカバータイプの自転車カバーもおすすめです。
自転車カバーはどこで買うのがおすすめ?
自転車カバーの購入を検討される場合、100均やホームセンター、サイクルベースあさひなどの自転車専門店、インターネット通販などが候補にあがると思います。
それぞれメリットデメリットがありますので、事前に考えてから購入するようにしましょう。
サイクルベースあさひやイオンバイクなどの自転車専門店


自転車用品を購入するのであれば一番確実なのがサイクルベースあさひやイオンバイクなどの自転車専門店で購入する方法です。
メリットとしては、自転車の専門スタッフがそろっているので、チャイルドシート付の自転車など特殊形状の自転車にもしっかりとあった商品を選定してくれて購入できる点です。
また、サイクルベースあさひであればサイクルメイト会員になっていれば自転車パーツが10%引きで購入でき少し安く購入できる点もメリットになります。
そのほか、指定した商品があれば多くの自転車カバーが取り寄せで取り扱えるという点もメリットだといえます。
楽天やamazonなどのインターネット通販

楽天やamazonなどインターネット通販で自転車カバーを購入するメリットは多様な種類から自転車カバーを選ぶことができることです。
例えば、楽天で自転車カバーと検索すると2020年9月時点で「184,266件」もの商品がヒットします。
自転車カバーは折りたたむことで小さくなり送料も安く、送料無料の自転車カバーもたくさんあるので楽天やamazonなどで購入するのもおすすめです。
デメリットとしては、実際購入したものの形状が合わなくかぶせることが出来な方という可能性があることです。
楽天やamazonの店舗によっては形状が合わない場合、無料で返品ができる店舗もあります。
チャイルドシート付自転車など特殊形状の自転車に対して自転車カバーを探している場合、返品も検討できる店舗がおすすめです。
DCM、カインズ、コーナン、コメリなどのホームセンター

ホームセンターで自転車カバーを探すという方法もあります。
ホームセンターも自転車本体の販売に力を入れてもり、DCM、カインズ、コーナン、コメリなど多くの店舗で自転車の販売も行っています。
また、サイクルオリンピックのようにホームセンターでありながら自転車専門店を併設している場合もありサイクルベースあさひのように専門スタッフに相談することも可能です。
ダイソーなどの100円均一
ダイソーなど100円均一でも自転車カバーが発売されています。
最近では100均でも200円や300円などの商品も発売されていますが、しっかりと100円で自転車カバーを購入することができます。
風で飛びにくいようにバックル(バックベルト)はついていませんが、下部分に紐がついており結ぶことでカバーが風で飛ばされてない工夫もあります。
100均の自転車カバーのメリットとしてはなんといっても価格が100円と安いことでしょう。
デメリットとしては、生地が薄いので耐久性が心配なことや下部分に絞りがないので、風がカバーの中に入ってきやすく、自転車が倒れやすいのではないかという点です。
しかし、とりあえずでよいので、自転車カバーが欲しいということであれば100円均一の自転車カバーでも十分かもしれません。
おすすめの自転車カバー
3人乗りチャイルドシート付電動自転車でも利用できる自転車カバー

子供乗せ付き電動自転車でかつ前チャイルドシートと後ろチャイルドシート両方チャイルドシートがついている3人乗り電動自転車まで利用できる自転車カバーです。
3人乗り電動自転車に対応できる自転車カバーは少ないのでうれしい商品です。
タイヤインチサイズも24インチ、26インチ、27インチ、28インチまで利用できるのが魅力的です。(電動自転車の場合、24インチ、26インチ、27インチが対象)
また、特徴としては、かなり厚めの生地を利用しており300デニールと自転車カバーの中ではトップクラスの厚さです。
LLサイズで通常の自転車カバーだとチャイルドシートがついていると上からかぶせにくいのですが、この自転車カバーは後方にチャックがついており、チャイルドシート部分を上からかぶせる必要がなく、後からチャックを締めればよい構造になっています。
バックル(バックベルト)や絞り紐もついており風対策も万全なので、おすすめの自転車カバーです。
カラーバリエーションが豊富でかわいい自転車カバー

14色のカラーバリエーションから選ぶことができる自転車カバーです。
自転車カバーはシルバーやブラックと地味なカラーが中心ですが、この自転車カバーはレッド、オレンジ、パープルなど14色展開されており人気になっています。
サイズも子供用自転車に利用できるXXSや16インチのミニベロや折りたたみ自転車に利用できるAタイプなど幅広くあるのが特徴です。
収納袋や風飛び対策のバックル(バックベルト)などもついているので、好きな色で選べてかわいい自転車カバーが見つかると思います。
楽天ランキング上位の人気自転車カバー

累計10,000枚以上販売している自転車カバーです。
楽天ランキングで常に上位に入っており、人気があるのがわかります。
20インチから29インチまでの自転車に利用でき、マルチに利用できると思います。
そのため、自転車に限らず原付バイクにも利用できる自転車カバーとなっています。
ランキング上位の人気自転車カバーなので、安心して購入できると思います。
人気の自転車カバーを紹介 選び方の特徴やポイントを詳しく解説のまとめ
自転車カバーは取り付けがめんどくさかったり風に飛ばされたりと雨から守るものの手間がかかりますよね。最新の自転車カバーは工夫でそれら問題を解決されているものも多いです。
特徴がある自転車カバーとしてバックベルトや面ファスナーがついているカバーやデザインがかわいいカバーなど多数発売されています。
自転車カバーは楽天やamazon等のネット通販の他、サイクルベースあさひなどの自転車専門店、ホームセンターなどで購入できるほか100均でも販売されており様々なところで買える商品です。
ランキング上位の自転車カバーであれば安心できると思うのでぜひ紹介した自転車カバーから選らんんで購入してみてくださいね。