ママチャリの異音の原因を症状別解説 大切な自転車を長く乗るために

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ママチャリなどの自転車に乗っているとどこかわからないもののカチカチやカラカラ、キュルキュルと異音がすることないでしょうか。

長年乗っているママチャリとネット通販で購入したママチャリとでは原因や対応方法がことなることが多いです。

変な音がしたままママチャリなど自転車に乗り続けるのは怖いですよね。

今回は症状別でのママチャリの異音対策をまとめたいと思います。


この記事を書いているのは・・・。
東京都内に本社がある自転車店に勤めている奉行です。
良くも悪くも本音・第三者視点で専門的な立場から書いています。
競合企業や取り扱い自転車についても専門性高く正直に記載しているため、
本名ではなく奉行という名前で記載していますがご理解ください。
奉行について詳しくは→奉行のプロフィール


目次

ママチャリなど自転車の異音は故障アラート音!?

ママチャリなどの自転車から異音がなることはよくあります。

新しくママチャリを購入し、今まで乗っていたら自転車からは音がしなかったのにこのママチャリは何か変な音がするということもありますよね。

新規で購入した場合でも長年乗っていたママチャリから変な異音がするような場合でもまずは「異音がどこからなっているか」「どのような異音がするのか」「どのようなときに音がなるのか」という3点を確認しましょう。

自分で調整する場合でも、自転車屋さんに持ち込みし修理を依頼するときでも原因の特定につながりやすく修理が行いやすくなります。

まずママチャリのどこから異音がしているのかを確認

ママチャリの異音といっても音がしている場所によって対応方法が大きく異なります。

大きくわけると、前輪部分、後輪部分、クランク(ペダルなどこぐ部分の根本)からなっているかに分けられる場合が多いです。

ブレーキやチェーンなど具体的なパーツ名がわかる場合は原因特定が簡単ですが、大まかでも結構なので、「どこから異音がなっているか」を特定しましょう。

どのような異音がママチャリからするのかを確認

ママチャリのどこから異音がなっているのかが特定できたら次にどのような異音がしているのかを確認しましょう。

異音の表現方法は人それぞれだと思いますが、「カチカチ」「カラカラ」「キュルキュル」など大まかでも問題ないので、音の種類を判断することが大切です。

これがママチャリの異音の原因特定につながります。

どのようなときにママチャリから異音がするのか確認

最後にどのようなときにママチャリから異音がするのかを確認しましょう。

止まっているときには異音はしないと思いますが、例えば「ペダルをこいでいるときは異音がするがペダルをこがず進むときには異音がしない」や「ギアを5から6に切り替えたときに異音がする。4以下の時は音がしない」、「ペダルをこがなくても一定のリズムで音がする」など症状は様々です。

ママチャリの修理をするときに参考になるのでぜひ事前に抑えておいてほしいポイントです。

いつ購入したママチャリか確認する

買ったばかりのママチャリから初期不良と思われる異音がする

最近ではインターネット通販でママチャリを購入される方も多く、整備されていない90%組み立てなどの状態で出荷されるママチャリが半数以上をしめています。

そのような90%組み立て、95%組み立てのようなママチャリは整備がされていないので、初期不良と思われる異音がなる確率が高いです。

現在、ママチャリのほとんどが中国製で工場で組み立てた段階では整備がされていません。

整備がされていないためそのままでは各パーツに歪みが残ったままです。

街の自転車屋さんやサイクルベースあさひのような大手自転車屋でも自転車整備士の方が納品された歪みが残った90%組み立て自転車を1台1台異音がならないように丁寧に組み立てを行っています。

そのため、店頭販売の場合、問題なくすぐ乗れ、初期不良が少ないのです。

また、インターネット販売でも100%組み立て、完全組み立てと表記されているママチャリは安心です。

同じように整備済み自転車なので、ママチャリから異音がする可能性は低いです。

ただし、100%組み立て、完全組み立てのママチャリでも輸送時の圧迫などにより到着段階で異音がしてしまうこともあります。

対策としては、上記のようなどこからどんな時にどのような異音がするのかを把握しましょう。

初期不良で異音に悩まされないためにもインターネット通販で自転車を購入する場合、100%組み立て済みのママチャリを購入することをおすすめします。

購入してから時間がたったママチャリから異音がする

自転車さび

整備不良からくる初期不良の異音とはことなり、長年乗ってきたママチャリから異音がする場合、何かしら劣化していることがほとんどです。

まずは劣化している箇所の特定を上記方法で把握するようにしましょう。

ママチャリからこんな異音がするときにはこう対策すべきだの例

具体的に上記ルールに基づいてママチャリの異音がこんな時にはこのような対策が必要という例をあげています。

ペダルをこいでいなくても前輪または後輪からシューシュー異音がする

ペダルとこいでいなくても前輪や後輪からシューシューと異音がすることがあります。

これは長年乗っているママチャリでもインターネットで購入したてのママチャリでも発生します。

原因は物理的にタイヤと何かが微妙に当たっておりこすれているということです。

多いのはブレーキシューです。

ブレーキシューとはタイヤのブレーキ部分のことで、タイヤとブレーキがブレーキをかけずともこすれてしまい異音がするというものです。

ブレーキ自体が直接当たっていなくともブレーキ部分に異物が挟み込まれ音が鳴ってしまうこともあります。

異物が挟まって異音がなる場合は異物を取り除けば直ります。

ブレーキがタイヤと当たってしまっている場合、以下などのYouTubeを参考にして調整するか自転車屋さんに持ち込みましょう。

注意したいのは長年乗っているママチャリで上記方法で調整しても直らない場合です。

その場合、タイヤのホイールが曲がってしまっている可能性を疑いましょう。

ママチャリのタイヤのホイールは専門知識や工具がないと直せないので、自転車屋さんに持ち込むことをおすすめします。

ほかに可能性としては、ブレーキや変速ギアのワイヤーやタイヤに当たっていないか、かごや泥除けがあたっていないかなどもあわせて確認するようにしましょう。

ペダルをこいでいなくても前輪または後輪からカチカチ異音がする

これも長年乗っている場合も初期不良の場合も両方考えられます。

原因として考えられる多くの場合、ブレーキワイヤーがタイヤスポークに当たっておりカチカチ音がするパターンです。

タイヤのブレーキ箇所をみるとワイヤーの先が直に飛び出ている箇所があると思います。

これが定期的にタイヤの金属の棒(スポーク)にあたりカチカチ異音がなるのです。

対策としては、手で軽くワイヤーの角度を変えてあげるだけで直ります。

ペダルをこいでいてクランク(ペダルなどこぐ部分の根本)からミシミシやバキバキ異音がする

この異音は長年乗っているママチャリから発生する可能性が高いのですが、まれに初期不良のママチャリにも発生します。

ペダルをこぐとペダルの回転している根本からミシミシという異音やバキバキという異音がすることがあります。

これかクランクに歪みが出ている現象になります。

原因は様々ですが、BBと呼ばれるパーツの不良や純粋に注油することだけで解決する場合など様々です。

いずれにしろ自転車の専門家に修理を依頼したほうがよいと思うので、自転車屋さんに持ち込むようにしましょう。

また、インターネット通販で購入したてでクランク周辺から異音がする場合、初期不良の可能性が高いです。

そのまま放置すると大きな故障につながる可能性が高い箇所だけに早めに初期不良対応するようにしましょう。

ペダルをこいでいてどこかわからないがギシギシ異音がする

長年乗っているママチャリに起こる可能性が高い異音です。

場所が特定できないながらギシギシ音がするのはどこかに歪みが発生しているという可能性です。

多いのはハンドル周辺はサドル周辺です。

止まった状態でハンドルを左右に動かしふってみて同じ異音がしないか、ママチャリを立ちこぎしてみて同じ異音がしないかを確認してみましょう。

ハンドルをふってして異音がすればハンドル周辺であり、立ちこぎをしてギシギシ音が止まるようであればサドル周辺が原因です。 いずれにしろ多いのはフレームとつながっているほかの大き目のパーツの可能性が高いので原因箇所を締めなおしてみましょう。

変速ギアを変更するとガラガラ後輪からしばらく異音がする

変速ギアを変更するとガラガラ異音がするというのは変速ギアの調整がずれている可能性が高いです。

90%組み立てなど調整がされていないママチャリの初期不良として起こる可能性が高い事象です。

この初期不良は調整すればドライバーのみでも直せる可能性が高いです。

多いパターンは1速と2速の切り替えか5速と6速の切り替えのどちらかだと思います。

調整方法については、以下のYouTubeがわかりやすいので参考にしてみてください。

ブレーキをかけると前輪または後輪からギューと異音がする

ブレーキをかけてママチャリから異音がする場合、そのままですが、ブレーキが原因です。

ブレーキに関しては、ママチャリのブレーキの種類により異なります。

前輪はほとんどのママチャリの場合、キャリパーブレーキというブレーキです。

その場合、ブレーキシューと呼ばれるタイヤを締め付けるゴムのようなパーツの交換で直ります。

交換はレンチがあれば対応できることがほとんどなので、自転車屋に持ち込まなくても交換できると思います。

後輪のブレーキから異音がする場合、ブレーキの種類を確認しましょう。

安いママチャリの場合、バンドブレーキというブレーキを採用していることが多く、高いママチャリの場合、ローラーブレーキというブレーキを採用しています。

いずれにしろ、後輪の場合は自転車屋さんに持ち込んだほうが無難です。

バンドブレーキから異音がしており長年乗っている場合劣化の可能性が高く交換時かもしれません。

また、ローラーブレーキから異音がなることは少ないですが、長年乗っており異音がする場合、特殊な注油をすることで解決します。

しかしながらローラーブレーキ用オイルは1回分など少量販売がないと思われるため、自転車屋さんに持ち込み注油をしてもらうことをおすすめします。

なお、購入したてのママチャリの場合、ブレーキシューがなじんでなく異音がする場合もあります。

この場合通常通りに1~2週間程度使い続けてみてください。

異音がしなくなる可能性があります。

ママチャリの購入タイミング別異音に対する考え方

ママチャリの異音は購入してからどのくらいで異音がするようになったのかというのも大切な指標です。

以下3パターンの事例に沿って対応を行っていきましょう。

購入後すぐ異音がするママチャリの対応方法

インターネット通販で購入した場合発生することが多いのですが、購入しいざ乗ってみようと思ったら異音がした場合です。

上記もしていますが、90%組み立てなどの場合は明らかな調整不足なことがほとんどなので、マニュアルに沿って調整するかおすすめは自転車屋さんに持ち込むようにしましょう。

また、考えられることとしてはそもそもの購入者の組み立てミスがあり異音がするということも考えられます。

また直らない場合は購入した店舗に持ち込むから早いのは最寄りの自転車屋さんに持ち込み対応してもらうことです。

購入後1~2か月程度で異音がするママチャリの対応方法

これはインターネット通販で購入した自転車も街の実店舗の自転車屋さんで購入した場合も起こりえる事象です。

自転車はしっかりと整備されて組み立て点検していても乗っている「初期伸び」という事象が発生してきます。

各パーツがなじんでくることで各ワイヤーがのびてしない再度調整が必要になることです。

ママチャリでも起こりうる現象で、価格が安い高い関係なく発生します。

異音が発生する場合、初期伸びに対して異音が発生している可能性が高いです。

この場合多くが簡単な調整ですみます。

長年乗っているママチャリから異音がするときの対応方法

長年乗っておりママチャリから異音がするときには経年劣化を疑う必要があります。

ママチャリは数年利用すれば壊れ始める乗り物です。

パーツ交換には費用がかかるため修理をするか買いなおすか悩むところですが、予算と相談して決めるほかないと思います。

心理的には数千円後半の修理費用を負担するぐらいなら新しいママチャリに買いなおすという方が多いようです。

ママチャリの異音の原因を症状別解説 大切な自転車を長く乗るために のまとめ

ママチャリなどの自転車から突然異音がしたら不安になりますよね。

変な音がし続けたままママチャリに乗り続けると大きな故障の原因になります。

早めにイオンの原因を見つけ解決することが大切です。

異音原因の見つけ方は以下の3つのポイントを抑えることです。

  • 異音がどこからなっているか
  • どのような異音がするのか
  • どのようなときに異音がするのか

また、ママチャリを購入した時期により異音対策も異なってくることがあります。

注意しましょう。

症状別の異音の原因と対策方法をまとめているのでぜひ読んでみてください。

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