電動自転車の寿命について詳しく解説 10年を一つの目安と考える

更新日:

電動自転車を購入しようとするときまたは買い替えをするとき「そもそも電動自転車の寿命は何年くらいなのか?」と気になりませんか。

今回は電動自転車の寿命について詳しく解説したいと思います。


この記事を書いているのは・・・。
東京都内に本社がある自転車店に勤めている奉行です。
良くも悪くも本音・第三者視点で専門的な立場から書いています。
競合企業や取り扱い自転車についても専門性高く正直に記載しているため、
本名ではなく奉行という名前で記載していますがご理解ください。
奉行について詳しくは→奉行のプロフィール


電動自転車の寿命はおおよそ10年くらい

「電動自転車の寿命は何年か」という問い合わせはよく頂きますが、「本体のフレームが運転に支障がでる程度まで曲がらなければパーツ交換で永続的に乗ることもできる。」という回答は一つかもしれません。

電動自転車は多数のパーツで構成されていますが、パーツ自体は劣化したり故障した場合修理交換できるものがほとんどです。

しかしながら電動自転車のフレーム本体だけは修理交換がきかないため、フレーム本体に支障がでたら買い替え時です。

しかし、経験則的に10年程度乗っている電動自転車の場合、各所に劣化が始まっており修理すると金額がかさんでしまうため買い替えを行うという方が多いです。

当然、乗る頻度や走行距離、保管方法、メンテナンス頻度により長持ち具合は変わってきます。

目安としては10年程度電動自転車に乗ったら需要で買い替えが必要というのが回答になります。

電動自転車はパーツにより寿命が異なる

電動自転車の寿命はおおよそ10年程度と記載しましたが、各パーツを細かく見ると年度は異なってきます。

まずはタイヤがパンクし寿命をむかえる

電動自転車で最も劣化し、修理交換をすると思われる箇所はタイヤです。

電動自転車のタイヤは一般的な安いママチャリのタイヤよりもチューブが厚くよい品質のものを利用しています。

しかしながら、長年乗ることで摩耗しタイヤがすり減ったり、凹凸でパンクしたりとトラブルはつきものです。

電動自転車がパンクした場合、アシスト機能がついているのでどうしてもそのまま乗り続けたくなりますが、乗り続けることでタイヤ交換やホイール交換につながってしまい修理費用が高額になってしまうこともあります。

パンクした場合、電動自転車全体の寿命を延ばすためにも降りてついて最寄りの自転車店等で修理をしてもらいましょう。

電動自転車バッテリーは高いけど買い替えがきく

電動自転車のもう1点劣化がわかりやすく表示されるパーツがバッテリーです。

バッテリーは基本修理ができないパーツのため、バッテリーに寿命がきた場合、買い替えとなります。

バッテリーは充電を繰り返すことで劣化していきます。

バッテリーの劣化とは充電をしても実際乗ってみるとすぐにバッテリー切れを起こしてしまう状態です。

これは多くの電動自転車がリチウムイオン電池を利用しているためです。

リチウムイオン電池は充電を繰り替えすことで劣化してしまい、そのため電動自転車だけではなくスマホも同じように充電を繰り返すと電池の減りが早くなります。

バッテリーの劣化具体に関しては、バッテリーについているランプで確認することができます。

具体的にはメーカーにより表示方法が異なりますが、以下です。

また、より詳しい情報を「電動自転車バッテリーの悩みを解決 寿命確認や値段、処分リサイクル方法など」にまとめているので参考にしてみてください。

ヤマハ、パナソニックの電動自転車バッテリーの充電回数を確認する方法

バッテリー

バッテリーの寿命の目安として何回充電を繰り返したのかという確認方法があります。

目安としては350回までは測定できますが、それ以上は測定できないため、351回以上充電を繰り返した場合バッテリーの寿命が近いと考えられます。

バッテリーの寿命の状況を確認する方法はバッテリーについているボタンを20秒ほど押します。

そうすると以下のような点滅または点灯がされ充電回数が把握できます。

ブリヂストンの電動自転車バッテリーの劣化具合を確認する方法

ブリヂストンの電動自転車のバッテリーの場合、容量がどの程度充電できるのかという判断がつきます。

新品購入時が100%とした場合、4つランプが点灯で新品時の80%~61%となります。

寿命判断は難しいですが、普段利用しており充電回数があまりに増えてきた、乗っていて充電が切れてしまうということであればバッテリー寿命と考え問題ないでしょう。

確認方法としては、バッテリー本体についているボタンを10秒程度長押しします。

そうすると現状のバッテリー状況がランプに点灯されます。

電動自転車のバッテリー劣化についてや交換方法については「 電動自転車バッテリーの悩みを解決 寿命確認や値段、処分リサイクル方法など 」により詳しい情報を掲載しているので読んでみてください。

そのほか電動自転車の各パーツが寿命でも修理交換ができる

電動自転車フレーム本体が問題なければ各パーツはほとんど交換ができます。

わかりやすいパーツでいうとサドルが破れたなどはよくありますが、交換対応することで電動自転車の寿命を迎えることなく乗り続けることができます。

細かいパーツであれば全体を買い替えるのではなく、パーツ交換のほうが寿命を延ばせよいと思います。

また、電気系統にトラブルが発生した場合は、街の自転車店ではすぐの修理ができないことが多いです。

パーツを取り寄せ交換修理になるので時間がかかることが多いです。

寿命を迎えた電動自転車はどうするべきか

10年程度乗り全体が劣化しきった電動自転車に関しては、自転車店で引き取ってくれることが多いです。

無償の店舗と有償の店舗があるため、自転車店に確認してみてください。

大手チェーン店、インターネット通販店舗の寿命を迎えた自転車の回収に関しては、以下に情報をまとめていますので、併せて確認してみてください。

まとめ:電動自転車は10年たったら寿命で買い替えるべきか

電動自転車は10年経過した時点で必ずしも買い替えをする必要はないと思います。

ある程度の目安が10年程度ということであり自動車も長年愛着を持って乗っている方が多いように電動自転車も愛着を持って長年乗ることができます。

経験則での情報としては、延べの修理費用が車体価格の半額以上程度になった場合、買い替えをする方が多いように思われます。

例えば、10万円の電動自転車を購入した場合、延べ5万円以上の修理費用がかさんだ場合、ほかの各パーツも劣化してきており買い替え交換するといった具合です。

毎日電動自転車に乗られる方であれば、バッテリー交換が1回または2回、パンク修理など数回程度でほかのパーツにも歪みが出始めるのではないかと思います。

これらを一つの目安寿命としてとらえていただければと思います。

もちろん、メンテナンスを繰り返し長くのることもできるので自転車店の方を相談しながら決めるのがよいでしょう。

-自転車の知識, 電動自転車, 自転車の種類, その他の自転車の知識, 自転車の修理調整
-, , ,

Copyright© ママチャリや電動自転車の選び方を学ぶ自転車専門サイト ママチャリ コレ , 2021 All Rights Reserved Powered by STINGER.