電動自転車のチャイルドシートにお子さんは何歳から何歳まで乗せられる? 前後の違いや赤ちゃんの対応方法など

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電動自転車のチャイルドシートは何歳から何歳まで乗れるのか気になりますよね。

赤ちゃんは乗せることができるのか、小学生は乗せることはできるのか、何人まで同時に子供を乗せることができるのかなどを詳しく解説したいと思います。


この記事を書いているのは・・・。
東京都内に本社がある自転車店に勤めている奉行です。
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競合企業や取り扱い自転車についても専門性高く正直に記載しているため、
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電動自転車のチャイルドシートの推奨年齢は1歳から小学生になるまで

電動自転車のチャイルドシートの推奨年齢は1歳から小学生になるまでです。

また、この条件は電動自転車に限らず、電動なしのママチャリなどでも同様の条件です。

ただし2020年4月1日より道路交通法施行細則もしくは道路交通規則が変更され6歳未満から小学校就学の始期になっています。

そのため、自治体の状況によっては、変更が遅れている可能性もあり年齢が6歳未満までとなっている可能性もあります。

各自治体や警察署などに確認をとることをおすすめします。

前チャイルドシートと後ろチャイルドシートで乗れる推奨年齢が異なる

前チャイルドシートと後ろチャイルドシートでお子さんを乗せることができる推奨年齢が異なってきます。

前チャイルドシートにお子さんを乗せられる年齢

前のチャイルドシートは大きく分けると2種類あり、種類により対象の年齢が異なっているので注意が必要です。

違いとしては電動自転車に前チャイルドシートが標準搭載されている車種は1歳から4歳未満の年齢が推奨年齢です。

前チャイルドシートが標準搭載されている電動自転車はヤマハ、パナソニック、ブリヂストンでは以下の車種が対象です。

  • ヤマハ・・・パスキスミニアン、パスキスミニアンエスピー
  • パナソニック・・・ギュットクルームEX、ギュットクルームDX、
  • ブリヂストン・・・ビッケポーラーe

また、前に取り付けるチャイルドシートで後付けできるタイプのチャイルドシートは1歳から3歳未満の年齢が対象となっている商品が多いです。

これはハンドルと運転手の間に取り付けるタイプのチャイルドシートで運転手の視界を遮ることから対象年齢が3歳未満と小さいお子さんが対象となっていることが考えられます。

後ろチャイルドシートにお子さんを乗せられる年齢

後ろのチャイルドシートはメーカーやチャイルドシートの種類により「何歳から乗れるのか」という年齢が異なるので注意が必要です。

パナソニックの電動自転車チャイルドシートの場合

パナソニックの電動自転車の後ろチャイルドシートは1歳以上でお子さんを乗せることができます。

ただし、推奨年齢は2歳以上となっています。

ヤマハの電動自転車チャイルドシートの場合

ヤマハの電動自転車の後ろチャイルドシートは1歳以上からお子さんを乗せられる見解となっています。

ブリヂストンの電動自転車チャイルドシートの場合

ブリヂストンの電動自転車の後ろチャイルドシートはチャイルドシートの種類によって対象年齢を変えています。

1歳以上で可能なチャイルドシートと2歳以上で乗ることができるチャイルドシートの両方があるため注意が必要です。

  • リヤチャイルドシートRCS-ILMS・・・2歳以上
  • ルラビーデラックス2(リヤ用)RCS-LD4・・・1歳以上
  • RCS-S2(リヤ用)・・・1歳以上
  • ハイディ ツー用リヤチャイルドシートRCS-HDB2・・・2歳以上

小学生は電動自転車のチャイルドシートに乗れないので注意

電動自転車のチャイルドシートは前チャイルドシートはカゴ部分に標準搭載されている電動自転車の場合1歳から4歳未満まで、後付けのチャイルドシートの場合1歳から3歳未満まで、後ろチャイルドシートは1歳または2歳以上から小学校入学までとなっています。

そのため、小学生になると後ろのチャイルドシートにも乗ることができません。

この道路交通法は2020年4月1日より道路交通法施行細則もしくは道路交通規則が変更され各都道府県単位の自治体ごと管理されています。

それまでの後ろチャイルドシートは6歳未満というのがルールでした。

そのため多くの地域で小学生になるまで後ろチャイルドシートにお子さんを乗せることができますが一部6歳未満となっている地域もあるようです。

地域の切り替えのタイミングについては警察署で確認するのが確実です。

お子さんを電動自転車の後ろチャイルドシートから自分で子供用自転車に乗る切り替えは6歳になることに始めることでスムーズに切り替えができるでしょう。

1歳に満たない赤ちゃんを電動自転車に乗せる場合はおんぶ

前チャイルドシートは1歳から乗車可能、後ろチャイルドシートは1歳または2歳から乗ることができます。

そのルールを適用すると1歳に満たない赤ちゃんは残念ながら電動自転車のチャイルドシートに乗せることができません。

しかし、保育園の送り迎えなどで電動自転車で登園させる保護者の方も多いと思います。

その場合、1歳に満たない赤ちゃんはおんぶ紐を利用しおんぶさせれば電動自転車に乗せることができます。

注意したいことは抱っこ紐で抱っこ状態で電動自転車に乗ることはルール違反になります。

前が見えにくくなるため、ルールとして後ろにおんぶした状態が必須になります。

抱っこ紐を利用して自転車に乗れるパターンについては「抱っこ紐を利用した自転車の乗り方について おんぶなら可能で法律上のOKNGパターンも解説」により詳しい解説をしていますので合わせて読んでみてください。

また、1歳未満でも1人は1人とカウントされます。

そのため、電動自転車の前後にお子さんを乗せ、1歳未満の赤ちゃんをおんぶして保護者が運転するという4人乗りは法律違反になってしまうので注意しましょう。

1歳に満たない自転車に赤ちゃんを乗せる場合はおんぶで対応しましょう。

お子さん2人を含む3人乗りできる電動自転車の条件

電動自転車でチャイルドシートを設置してお子さんを乗せる場合1人または2人までになります。

お子さんを2人乗せて大人1人と3人乗りする場合、電動自転車にBAAマーク及び幼児2人同乗基準適合車という基準のシールが貼られていることが条件となります。

大手電動自転車でチャイルドシート付き電動自転車でほとんどがこの条件をクリアしているので問題ありませんが、格安電動自転車や電動なしのママチャリなどの場合、BAAマークや幼児2人同乗基準適合車のマークがついていないことがあるので注意しましょう。

なお、お子さん2人を乗せる場合もチャイルドシートの適応年齢は変わりません。

年齢に限らずチャイルドシートが設置できる条件は決まっている

電動自転車にあとからチャイルドシートをつける場合、乗せられる年齢の前に「そもそもチャイルドシートを設置して問題ない電動自転車か」という点を確認しましょう。

ルールとしては、後ろチャイルドシートの場合、キャリア(荷台)の最大荷重が25kg以上の「クラス25」以上のキャリアでないとチャイルドシートが設置できません。

また、クラス25以上でもクラス25とクラス27以上の2種類があります。

このキャリアがクラス25かクラス27かで乗せられる上限体重が異なってきます。

おおよそチャイルドシートが5kgの場合クラス25だとお子さんの上限20kgまで、クラス27の場合お子さんの体重が22kgまでになります。

6歳のお子さんの平均体重が男の子の場合21.7kgのため大きなお子さんの場合5歳でも22kgまで達してしまうこともあります。

その場合、年齢制限は超えていませんが上限体重を超えてしまうので注意しましょう。

電動自転車のチャイルドシートの選び方は「自転車のチャイルドシートの選び方 購入して使えないなんてことにならないために必ずチェック」に詳しい解説をしています。

お子さんが6歳になったら自分の子供用自転車を購入しよう

電動自転車や一般的な自転車の後ろチャイルドシートの対象年齢は小学校入学までというルールですが、お子さんが小学校入学する前から自分で自転車に乗れる準備をしておくことが重要です。

6歳未満で子供用自転車を与え自分で補助輪なしで乗れるようになり、小学校に入ったら親子で自転車でおでかけができるとお子さんの行動範囲も広がり便利です。

お子さんの年齢別でおすすめサイズの自転車インチサイズとしては以下です。

自転車のインチサイズ身長目安年齢目安
12インチ90cm2~3歳
14インチ100cm3~5歳
16インチ110cm3~6歳
18インチ115cm4~8歳
20インチ125cm5~9歳
22インチ130cm6~11歳
24インチ135cm7歳~

年齢に関係なく早かれ遅かれ自転車に乗る練習は必要だと思うため、お子さんの誕生日などきっかけで子供用自転車をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

年齢別の子供用自転車については「年齢別の子供用自転車インチサイズ比較。初めての自転車から小学生の大人顔負けの自転車まで比較」により詳しい解説をしているので参考にしてみてください。

何歳でもお子さんにヘルメットは必須

何歳でもお子さんにヘルメットをかぶせることは必須です。

メルメットはチャイルドシートに乗れるようになる1歳程度からかぶれる種類もたくさんあり初めて用のヘルメットも発売されています。

1歳のころだとキッズ用の自転車ヘルメットが大きすぎるということも考えられるお子さんの安全を守るためにも1歳の頃には適したヘルメットを購入することをおすすめします。

なお、法律上はヘルメットは13歳未満のお子さんは努力義務でかぶせる義務があります。

そのためチャイルドシートに乗らなくなったあとでも、お子さんは子供用自転車に乗る場合、ヘルメットをかぶるようにしましょう。

おすすめのチャイルドシート

チャイルドシートは1歳から小学校入学までの期間ですが、後付けで設置できるおすすめのチャイルドシートを紹介します。

OGK後ろチャイルドシート

後から設置ができる後ろチャイルドシートです。

日本のチャイルドシートメーカーはOGKが非常に優れており日本の自転車チャイルドシート業界を大きく占めています。

オーソドックスで使いやすく、カラーバリエーションが多いのが人気の理由です。

電動自転車のカラーに合わせて後付けで設置できるため、前チャイルドシートがついている電動自転車やママチャリタイプの電動自転車に後から設置ができます。

年齢も2歳から利用が推奨されているチャイルドシートが多い中、1歳から利用できるため小さなお子さんでも利用可能です。

OGK 前チャイルドシート 折りたたみ グランディア

グランディアもOGKのチャイルドシートです。

後付けで前に設置できるタイプのチャイルドシートでハンドルと運転手の間に設置します。

年齢は1歳から4歳未満までと後付け前チャイルドシートとしては長く利用ができる種類です。

グランディアはOGKのチャイルドシートの中でもグレードが高いチャイルドシートで比較的チープになりやすい後付け前チャイルドシートとしては優れた安全性や快適性を保有しているチャイルドシートだと思います。

おすすめの電動自転車

1歳から安心して乗せられるチャイルドシートビッケ ポーラー e

ビッケポーラーeはブリヂストンの前チャイルドシートがついている唯一の電動自転車です。

特徴としては、チャイルドシート付きの電動自転車としては軽量という点と適正身長が138cm以上と小さな女性でも乗りやすい点です。

チャイルドシート付き電動自転車は適正身長が小さくても重量がほかの自転車よりも重いため、乗り回しが大変なので、軽量で適正身長が小さいというのは標準体型の方でも乗りやすい電動自転車だといえます。

ビッケポーラーeのチャイルドシートは1歳から乗れるほか、後ろのチャイルドシートも設置で小学校入学までチャイルドシートが使える電動自転車です。

コンビと共同開発で品質が高いチャイルドシート 小学校入学まで乗せられる ギュットクルームREX

ギュットクルームREXはパナソニックの電動自転車です。

後ろチャイルドシートが標準でついており、推奨では2歳以上から利用でき、小学校入学まで利用可能です。

チャイルドシートに特徴がありベビー用品のコンビ社と共同開発されたチャイルドシートを利用しています。

チャイルドシートの品質は高く、またサンシェードがついているため暑さからお子さんを守ることができます。

ギュットクルームについては「ギュットクルームを詳しく解説 EX、DX、RDX、REXの違いや後付け前後チャイルドシートの紹介など」によりメリットなどを解説しています。

電動自転車のチャイルドシートにお子さんは何歳から何歳まで乗せられる? 前後の違いや赤ちゃんの対応方法などのまとめ

電動自転車のチャイルドシートにお子さんを乗せられる年齢は「1歳から小学校入学まで」の期間です。

2020年4月1日より多くの自治体で年齢「6歳まで」から「小学校入学まで」に切り替わっていますが、切り替えのタイミングは自治体ごと異なるため最寄りの警察署に確認するのが確実です。

電動自転車のチャイルドシートは「1歳から小学校入学まで」ですが、チャイルドシートの前後の設置場所や種類で対象年齢が異なってきます。

購入時から前にチャイルドシートがついているタイプの電動自転車の場合、前チャイルドシートは1歳から4歳未満までが対象年齢です。

一方、後付けでハンドルと運転者の間に付けるタイプの前チャイルドシートは1歳から3歳未満がほとんどです。

また、後ろチャイルドシートは2歳から小学校入学までの期間が対象年齢となっていることが多いですが「推奨は2歳だが、1歳は利用可能」なメーカーや1歳から利用可能なチャイルドシートも発売されています。

小学生になると電動自転車のチャイルドシートは利用できないため、別途子供用自転車などに乗って親子でお出かけをしましょう。

また、1歳に満たない赤ちゃんの場合、チャイルドシートに乗ることができないため運転者のおんぶになります。

おんぶ紐を利用しますが、だっこで電動自転車に乗ることは法律違反になります。

お子さん2人を乗せて3人乗りする場合、年齢制限はお子さん1人の時と同じです。

お子さんのチャイルドシートの年齢制限は道路交通法で定められているため、きっちりと守りましょう。

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