パナソニックのティモを全車種解説 A,L,S,DXの車種ごとの違いや他メーカーの類似商品比較

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パナソニックの通学用電動自転車の代表格といえばティモシリーズです。

今回はティモについて詳しく解説したいと思います。


この記事を書いているのは・・・。
東京都内に本社がある自転車店に勤めている奉行です。
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競合企業や取り扱い自転車についても専門性高く正直に記載しているため、
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ティモはパナソニックの通勤や通学に特化したシティサイクル型電動自転車

パナソニックのティモシリーズは通勤通学に特化した設計の電動自転車です。

ママチャリの中でもシティサイクルタイプの電動自転車といわれています。

特徴としては、ティモは現在4車種発売されていますが、すべて、ハンドルがまっすぐなオールラウンダーハンドルを採用している点は特徴的です。

4車種はティモA、ティモL、ティモS、ティモDXの4車種です。

電動なしのシティサイクルでハンドルがまっすぐのオールラウンダーハンドルの場合、スタンドが1本足スタンド、後ろのキャリアがついていないことが多いのですが、ティモの場合、電動自転車らしくスタンドは両立スタンドで後ろのキャリアが設置されている点も特徴的です。

パナソニックならではの大容量バッテリー

ティモはパナソニックの代表的な電動自転車ですが、パナソニックらしい特徴として、大容量バッテリーがあげられます。

具体的にはティモシリーズはすべての車種で16.0Ahのバッテリーという大きいバッテリーを採用しています。

大きいバッテリーを採用することで1度の充電で走行できる走行距離目安が伸びます。

そのため、ティモA、ティモL、ティモSの3車種はロングモードで1度の充電で走行できる距離目安が100kmを超えており長距離走行にも向いている特徴があります。

ティモは全車種チャイルドシート設置可能

ティモは4車種すべてチャイルドシートが後から設置できるタイプの電動自転車です。

チャイルドシートを設置するためには後ろキャリアの最大積載重量が25kg以上である必要があります。

ティモの場合、最大積載重量が27kgとなっているため、チャイルドシートを後から設置できます。

ただし、ティモDXを除く、ティモA、ティモL、ティモSはキャリアがパイプキャリアという太めのデザイン性の高いキャリアを採用しているため、一部特殊なチャイルドシートの設置ができない可能性があります。

ティモA、ティモL、ティモSを購入する場合は念ため注意しておきましょう。

パナソニックのビビシリーズとの違い

パナソニックのママチャリ型電動自転車はティモシリーズの他、ビビシリーズが有名です。

ティモシリーズとビビシリーズの違いとしては、ハンドル、フレーム、かごが主に異なる点です。

 ティモビビ
目的用途通勤通学などある程度スピードを出して快適に乗りたい安定した運転で買い物などで利用したい
ハンドルまっすぐなオールラウンダーハンドル手前に曲がっているセミアップハンドル
フレーム形状またぐ部分がまっすぐなスタッガードフレームが多いまたぐ部分が地面に近くまたぎやすい低床フレーム
かご通勤通学バッグが入るワイドかごが多い買い物の荷物が入る大きめの樹脂製かご

この3点が異なるだけでも大きく利用目的が変わります。

ティモはハンドルがまっすぐなオールラウンダーハンドル、フレームのまたぐ部分がティモLを除いてまっすぐなフレーム形状をしており、カゴは通勤通学バッグが入りやすいように横に広いカゴを採用しています。

一方、ビビの場合、ハンドルは手前に曲がっているセミアップハンドル、フレームはまたぐ部分が地面に近くまたぎやすい低床フレーム、かごは大きい樹脂製のカゴを採用している車種が多く、毎日の買い物に向いています。

通勤通学である程度スピードを出して快適に乗りたいのであればティモシリーズ、自転車に安定性を求めて安全に乗りたいのであればビビシリーズがおすすめです。

ビビについては全車種「パナソニックビビを全車種紹介 他メーカーの電動自転車との比較や違い、専門店でしか買えないビビも解説」により詳しい解説をしているのであわせて読んでみてください。

パナソニックのティモは現在4種類

パナソニックのティモシリーズは現在4種類発売されています。

各車種特徴があるため、ティモの中でどの車種を購入したらよいのか迷う場合参考にしてみてください。

ティモA 女の子向けのかっこいい電動自転車

ティモシリーズで最も新しいシリーズがティモAです。

ティモAの特徴としては、かごが藤風かごと呼ばれているデザインかごを採用しています。

女性に人気なデザインでサドルに鋲が見えるテリーサドルと組み合わせることでよりクラシカルなデザインに仕上がっています。

女子高生の通学用に設計されており、身長は141cm以上から乗ることが可能です。

基本スペックとしては26インチ、内装3段変速ギアです。

カルパワードライブユニットという最新の軽さと力強さが両立しているユニットを搭載しています。

最新の狩るパワードライブユニットを搭載していることで一度の充電で走行できる走行距離目安も他のティモシリーズよりも長くロングモードで107kmも走ることができます。                      

また、キャリアはクラス27というチャイルドシート設置可能なキャリアも搭載しています。

長年利用することで通学から通勤、出産後のお子さんの送り迎えまで利用できる電動自転車だと思います。

ティモL またぎやすい低床フレームモデルの電動自転車

ティモLはティモシリーズで唯一またぎやすい低床フレームを採用している電動自転車です。

低床フレームは足を高くあげることなく、自転車にまたぐことができ足をフレームにひっかけ転ぶなどの可能性を下げてくれます。

また、ティモLの特徴としては、デザイン面にもこだわっており、デザイン性の高い藤風かごやテリーサドルを採用しています。

藤風かご、テリーサドルの組み合わせはティモLのほか、ティモAにも採用されていますが、女性に人気のデザインとなっています。

ティモAだと若すぎでスタイリッシュすぎるという方で通勤などで利用したい女性に最適な電動自転車だといえます。

機能面としては、26インチ、内装3段変速ギアのほか、16.0Ahの大型バッテリーで一度の充電で走行できる走行距離目安が100kmと長いです。

チャイルドシートの設置も後から可能です。

ビビシリーズよりスタイリッシュでティモAではスタイリッシュすぎというかたにおすすめの電動自転車だといえます。

ティモS 高身長の男性でも乗りやすい電動自転車

ティモSはティモシリーズで最も適正身長が高く男性でも乗りやすい電動自転車です。

ティモSの適正身長は150cm以上で男性でも問題なく乗れる電動自転車になっています。

全長自体はティモシリーズはほとんど同じでまたタイヤインチサイズも26インチとティモSは見た目上は他のティモとかわりません。

ただし、サドルの高さが最大96cmまで伸びるなど股下が長い男性も乗れるのが特徴です。

デザイン面もティモSは2本のフレームがカッコよく、艶消しデザインが落ち着いたみためを装っています。

基本スペックは他のティモシリーズと同じく26インチ、内装3段変速ギアです。

電動自転車が欲しいがビビでは物足りなく、eバイクと呼ばれるスポーツバイクの電動自転車では本格的過ぎるという方にちょうどよい電動自転車だといえます。

ティモDX 27インチ内装5段変速ギアの電動自転車

ティモDXはティモシリーズで唯一27インチ、内装5段変速ギアの電動自転車です。

他のティモよりも一回りタイヤサイズが大きく、細かい変速が可能なため、長距離を走る場合などで能力を発揮します。

ティモSと比較されやすいですが、よりスポーティに走りたいという方におすすめです。

機能面が優れているため、デメリットとしてティモシリーズでは唯一一度の充電で走行できる走行距離目安が100kmを切るロングモードで71kmとなっています。

しかしながら、71km走行できるのは十分な距離であり、充電頻度はほかのティモよりも増えますが、使い勝手上あまりに気ならないといえます。

より走りにこだわりたいという方にはおすすめのティモDXです。

ティモと比較されやすい他社メーカーの電動自転車

ティモの購入を検討する場合、パナソニックの電動自転車以外のメーカーからも検討すると思います。

それぞれ比較されやすい車種をまとめています。

ティモAと比較されやすい他社メーカーの電動自転車

ティモAはスタイリッシュで女性向けの通学用電動自転車というイメージですが、同じような他社メーカーの電動自転車としては、ヤマハのminaとヤマハのRINがあげられます。

ヤマハRINは女子高生の通学用自転車としてテリーサドルなどデザインも似ている部分があり価格が安くおすすめです。

ヤマハRINは前カゴがなく、スタイリッシュなデザインでカスタマイズができ通勤にも利用できる電動自転車です。

ティモLと比較されやすい他社メーカーの電動自転車

ティモLは女性向けの低床フレームで通勤にも通学に向いている電動自転車というイメージですが、他社メーカーの電動自転車としては、ヤマハのamiとブリヂストンのカジュナeがあげられます。

ヤマハamiは通勤通学の両方に利用できオートエコモードプラスで96kmとティモLと同等程度の走行距離目安がある電動自転車です。

デザインも女性向けでかわいくおしゃです。

ブリヂストンのカジュナeもティモLと同じく藤風かご、テリーサドルのデザインでおしゃれです。

カジュナeは走りながら自動充電機能が搭載されており、特徴的なのは、エコモードで200kmの走行距離目安もあるのが特徴です。

ティモSと比較されやすい他社メーカーの電動自転車

ティモSは高身長の男性でも乗ることができる長距離を走るのにも向いている通勤通学用電動自転車です。

同じような他社メーカーの電動自転車としては、ブリヂストンのステップクルーズeがあげられます。

ステップクルーズeはブリヂストンの電動自転車で代表的な車種です。

ステップクルーズの大きなロゴがフレーム上に記載され目立つ電動自転車です。

男性でも女性でも乗ることができるデザインです。

特徴としてはブリヂストンならではの走りながら自動充電があるためエコモードで200kmも一度の充電で走行できる走行距離目安があります。

そのほか、両輪駆動やモーターブレーキなどさまざまな高機能が搭載されているのでティモSよりも機能面では優れているといえるのがステップクルーズeです。

ステップクルーズeについては「ステップクルーズeの詳細解説 対応チャイルドシートや価格、ブリジストン以外の比較対象の電動自転車も解説」にも詳しい解説をしています。

ティモDXと比較されやすい他社メーカーの電動自転車

ティモDXは内装5段変速ギア、27インチが特徴的な電動自転車です。

ティモDXと同じような他社メーカーの電動自転車としては、ヤマハのPAS CITY-SP5とブリヂストンのアルベルトeがあげられます。

ヤマハPAS CITY-SP5はティモDXと同様に内装5段変速ギア、27インチ同じような性能になっています。

デザインも比較的似ており比較しやすい車種といえます。

また、アルベルトeは26インチと27インチの両インチサイズが用意されており、内装5段変速ギアというのは共通しています。

27インチ、内装5段変速ギアのシティサイクル型の電動自転車を探しているということであればティモDXの他にヤマハPAS CITY-SP5、ブリヂストンのアルベルトeがおすすめです。

ティモを安く購入する方法は

ティモは一般的な電動自転車のため、サイクルベースあさひやイオンバイクのような総合自転車店のほか、インターネット通販やヨドバシカメラやビックカメラのような家電量販店でも購入することができます。

価格自体は大きな差があまりありませんが、それぞれ購入時のポイントがあるため、注意しておきましょう。

サイクルベースあさひやイオンバイクでティモを購入する場合

サイクルベースあさひやイオンバイクのような大型自転車店であれば多くの在庫が確保されています。

最近ではインターネット通販でティモを購入し、受取はサイクルベースあさひやイオンバイクのような店舗で受け取りを行うということも可能です。

メーカー在庫がない場合、在庫入荷まで時間がかかることもあるので注意しましょう。

サイクルベースあさひやイオンバイクについては「サイクルベースあさひについて あさひオリジナル自転車や店舗や修理、各種サービスを解説」や「イオンの自転車屋さん イオンバイクの通販がサービスが充実している!」に詳しい解説をしています。

インターネット通販でティモを購入する場合

インターネット通販でティモを購入する場合、メリットは価格の安さです。

価格競争が明確なため、少しでも安い価格で購入したい場合、インターネット通販はおすすめです。

注意点としては、インターネット通販の場合、自転車組み立てがされずに90%組み立ての状態で配送するなどの業者も混じっているため、注意が必要です。

ティモをインターネット通販で購入する場合、100%組み立て、完組と表記されている店舗から購入するようにしましょう。

完全組み立ての自転車をおすすめするほかの理由は「絶対完全組立て!通販で自転車を購入するときは100%組み立て(完全組み立て・完組み)自転車を買おう」にも記載しているのであわせて読んでみてください

パナソニックのティモを全車種解説 A,L,S,DXの車種ごとの違いや他メーカーの類似商品比較のまとめ

パナソニックの通勤通学に向いている電動自転車はティモシリーズがおすすめです。

ティモは全部で4車種あり、ティモA、ティモL、ティモS、ティモDXです。

ティモの魅力は大容量バッテリーで16.0Ahという大きなバッテリーを載せており1度の充電で走行できる走行距離目安が4車種中3車種は100km以上走る車種です。

また、ティモはチャイルドシートを設置することができるため、通勤通学だけではなく後付けでチャイルドシートを設置するかたも多いです。

ティモと比較されるのが同じパナソニックではビビシリーズです。

ビビシリーズはママチャリタイプの電動自転車ですが、ティモはシティサイクルタイプの電動自転車で通勤通学に適しているのがティモ、毎日の買い物に適しているのがビビです。

ティモは女の子向けのかっこいい電動自転車のティモA、またぎやすい低床フレームモデルのL、高身長の男性でも乗りやすいティモS、27インチ内装5段変速ギアのティモDXがあります。

ティモはそれぞれ他メーカーでヤマハ、ブリヂストンの似ている比較対象としやすい電動自転車があるので、比較してから購入するようにしてみましょう。

これら点に注意してぜひティモを購入してみてくださいね。

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