ヤマハPAS Withシリーズを全車種解説 SP、DXの他社電動自転車との違いも解説

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ヤマハの電動自転車PASの中でも人気なのがPAS Withシリーズです。

今回はヤマハPAS Withについて詳しく解説します。


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ヤマハPAS Withはヤマハの中の買い物に適した電動自転車

ヤマハPAS Withはヤマハの電動自転車の中でも毎日の買い物に向いている電動自転車です。

「PAS With」と書いて「パスウィズ」と読みます。

ヤマハの電動自転車は、大きく分けるとシティサイクル系のPASとスポーツ自転車系(eバイク)のYPJシリーズにわかれます。

その中でもPAS Withはヤマハのママチャリタイプの電動自転車として唯一シリーズ化している電動自転車であり、ヤマハの中でも主力の車種シリーズだといえます。

現在、ヤマハのPAS Withは3種類発売されており、PAS With、PAS With DX、PAS With SPです。

それぞれで特徴があるため、特徴をしっかりと把握することで最適なPAS Withが選べると思います。

ヤマハの電動自転車の特徴

ヤマハの電動自転車の特徴としては、PAS Withに限らず、アシスト部分のドライブユニットに力を入れている点です。

ヤマハは電動自転車の他、バイクやボート、電子部品装置などモーター関連に強みを持っており、そのため、ヤマハの電動自転車はドライブユニットであるモーター部分が優れています。

ヤマハのスマートパワーアシストというモーターコントロールを行っており、坂道でのアシスト力のアップや自動でアシスト機能を切り替えるスマートパワーモードを搭載しています。

PAS Withにもこれら機能は搭載しており、非常に優れたアシスト力が発揮できるといえます。

ヤマハの電動自転車全体については「ヤマハの電動自転車はパワーがすごい ヤマハの電動自転車をおすすめする理由」に詳しい解説をしています。

PAS Withの電動自転車の特徴

アシスト力に優れているヤマハの電動自転車ですが、その中でもPAS WithはPAS Withは毎日の買い物に便利な使い勝手も考慮された電動自転車です。

ママチャリタイプの電動自転車の特徴である、ハンドルが手前に曲がっているセミアップハンドルを採用している自転車で、安定して運転ができるのが特徴です。

また、ママチャリの中でもまたぎやすい低床フレームを採用しています。

フレームのまたぐ部分が地面に近く下がっており足を高くあげなくてもまたぐことが可能です。

足の上げ下げをしにくい女性やシニアの方も安心して乗り降りができるのがPAS Withの特徴です。

現在発売されているヤマハPAS Withリシーズ

現在ヤマハPAS Withは全部で3車種発売されています。

オーソドックスで王道のPAS WITH、よりデザインにもこだわったPAS With DX、アシスト力が強いPAS With SPです。

それぞれ特徴があるので利用者のニーズに沿ったPAS Withを選ぶようにしましょう。

PAS With オーソドックスでシンプルなママチャリタイプの電動自転車

PAS WithはWithシリーズの基本となるベーシックな電動自転車です。

特徴としては、オーソドックスかつシンプルなデザインで汎用的に幅広い方に利用ができる点です。

しかしながらアシスト力は強く、スマートパワーアシスト搭載型の電動自転車で、坂道でも簡単にこげることを強みとしています。

坂道におすすめの電動自転車については「坂道に強い電動自転車メーカーは 各目メーカーごとの特徴や上り下りを楽にするコツなど」に情報を掲載しています。

デザイン面では、ブレーキワイヤーなどをフレーム内に収納することでデザインをすっきりさせるとともにU字型の低床フレームで比較的またぎやすく乗り降りがしやすいデザインとなっています。

タイヤインチサイズは24インチと26インチの2種類があり、24インチの場合、141cm以上の身長の方が対象となり、背の小さな女性やシニアの方などにおすすめです。

バッテリー容量は12.3Ahで一度の充電で走行できる走行距離目安はオートエコモードプラスで78kmとまずまずの長さです。

価格もPAS Withシリーズでは最も安い価格のため、オーソドックスで毎日の買い物にママチャリタイプの電動自転車が欲しいというかたにはおすすめだと思います。

PAS With DX 女性向けデザインに改良されたおしゃれなママチャリ型電動自転車

PAS With DXはデザインをより細部までこだわりを持ったヤマハの電動自転車です。

ターゲットをより女性向けデザインに仕上げいます。

具体的にはおしゃれな藤風かごやレザー風のハンドル、鋲があしらわれているテリーサドルなどです。

この組み合わせは女性らしいデザインに仕上がり多くの電動自転車に限らず多くの自転車に採用されているパターンです。

フレーム形状やスペックに関してはPAS Withと同じです。

価格やPAS With DXのほうがやや高いです。

この価格差はデザインの差ということになります。

PAS Withのデザインよりよりおしゃれな女性やしいデザインの電動自転車が欲しいということであればPAS With DXがおすすめです。

PAS With SP 走行距離目安100kmのママチャリ型電動自転車

PAS With SPはバッテリーが大きく一度の充電で走行できる走行距離目安が100kmと長いヤマハの電動自転車です。

PAS With SPと書いて「パスウィズエスピー」と読みます。

バッテリー容量は15.4AhとほかのPAS Withは12.3Ahのため、一回り大型バッテリーが特徴です。

オートエコモード プラス100kmと長くなっているのが優れている点です。

充電回数が減ることで重いバッテリーを取り外しし、充電するという手間が少なくてすみます。

機能面は他のPAS Withとほぼ同じですが、サドルが手を添えやすいガード付きサドルなど細かいスペック差はあります。

電動自転車においてバッテリーの価格の割合は高く、バッテリー容量が大きくなると価格があがりやすいため、PAS With SPもPAS Withと比較すると3万円以上価格が上がっています。

アシスト力も強く、よりグレードの高いPAS Withシリーズに乗りたいという方にはおすすめです。

PAS Withと比較されるヤマハの電動自転車

ヤマハにはPAS With以外にもママチャリ型の電動自転車が複数発売されています。

ヤマハPAS Cheer 低価格で購入しやすいママチャリ型電動自転車

ヤマハPASシリーズの中でも価格が安く購入しやすいママチャリ型の電動自転車です。

価格が安い大きな理由はバッテリー容量が小さく、8.9Ahで一度の充電で走行できる走行距離目安が57kmと短いためです。

違いを比較するとPAS With、PAS With DXであれば12.3Ah78km、PAS With SPの場合、15.4Ah100kmです。

オープン価格ですが、実売価格では9万円前後のため、ヤマハブランドの電動自転車が欲しく、価格を少しでも抑えたいというかたにおすすめです。

ヤマハ PAS SION-U タイヤインチサイズが小さく133cm以上で乗れるママチャリ型電動自転車

PAS SION-Uはタイヤインチサイズが20インチと24インチの小さいタイプから選べるママチャリ型電動自転車です。

タイヤが小さいことで安定性が増すことと低身長の方でも乗ることができます。

具体的には20インチで133cm以上、24インチで135cm以上の方が乗ることができます。

違いを比較するとPAS With、PAS With DXにも24インチのタイプが発売されていますが適正身長は141cm以上PAS With SPで142cm以上となっているため、より背の小さい方や筋肉量が少ないかたもコントロールしやすいのが特徴です。

また、重量も20インチの場合、21.5kgとやや重めの電動なしのママチャリと同じ程度です。

PAS Withシリーズは大きく重いという方にはPAS SION-Uがおすすめです。

ヤマハの通勤通学用電動自転車

ヤマハにはママチャリタイプの電動自転車のほか、ハンドルがまっすぐのオールラウンダーハンドルとよばれるハンドルを採用したシティサイクルタイプの電動自転車も発売されています。

PAS Withシリーズはハンドルが手前に曲がっているセミアップハンドルのため、安定性は増しますが、スピードを出してこぎたい場合、オールラウンダーハンドルのほうがおすすめです。

ヤマハは通勤通学用自転車としてオールラウンダーハンドルの電動自転車を発売しています。

具体的な車種としては、PAS ami、PAS RIN、PAS mian、PAS CITY-SP5などです。

PAS Withシリーズと比較される他メーカーの電動自転車

大手電動自転車メーカー

PAS Withの購入を検討する場合、ヤマハ以外の電動自転車と比較することも多いと思います。

パナソニック、ブリヂストンで同じような車種で比較される場合、以下などの違いがあります。

PAS With、PAS With DXと比較される他メーカーの電動自転車

パナソニック:ビビDX、ビビSX、ビビSL、ビビL

パナソニックの電動自転車の魅力は大容量のバッテリーです。

ビビシリーズはママチャリタイプの電動自転車で比較的軽量モデルに力を入れています。

PAS Withより軽く使い勝手の良いママチャリタイプの電動自転車を探している場合、パナソニックのビビシリーズも検討してみるとよいでしょう。

パナソニックのビビについては「パナソニックビビを全車種紹介 他メーカーの電動自転車との比較や違い、専門店でしか買えないビビも解説」により詳しい解説をしています。

ブリヂストン:アシスタU、アシスタUSTD、アシスタULT

ブリヂストンの電動自転車の魅力は独自の機能性の自転車メーカーとしての品質です。

アシスタシリーズは低価格モデルのため、両輪駆動や走りながら自動充電、モーターブレーキなどはついていませんが。24インチであれば135cm~から乗れるなど独自の設計や自転車メーカーとしての品質の高さなどが違いになります。

PAS With SPと比較される他メーカーの電動自転車

パナソニック:ビビEX

パナソニックのビビEXはPAS With SPと比較されやすい電動自転車です。

ママチャリタイプとして高級モデルであるのはPAS With SPと同じで、      大規模バッテリーで一度の充電で走行できる走行距離目安100kmと共通している部分も多いです。

パナソニックにはラクイックという鍵を自動開閉してくれる機能などがあり独自性があります。

かご形状なども異なるため、デザイン性やラクイックの必要有無でPAS With SPにするかを検討するとよいと思います。

ブリヂストン:フロンティアDX

ブリヂストンのフロンティアDXもPAS With SPと比較されやすい電動自転車です。

PAS With SPとの違いはブリヂストンオリジナルの機能性などです。

両輪駆動や走りながら自動充電、モーターブレーキが搭載されており、エコモードで200kmも走る仕様になっています。

デザインとしてはシンプルで乗りやすいデザインになっており価格もPAS With SPよりも安い設計になっています。

両輪駆動や走りながら自動充電、モーターブレーキなど独自機能やブリヂストンの高級モデルの電動ママチャリを探している方はPAS With SPよりもおすすめです。

ブリヂストンの電動自転車の魅力については、「ブリヂストンの電動自転車は独自機能が優れている!ブリヂストンの電動自転車の総評・機能紹介」に詳しい解説をしています。

ヤマハPAS Withシリーズを全車種解説 SP、DXの他社電動自転車との違いも解説

ヤマハのPAS Withはママチャリ型の電動自転車です。

ヤマハの電動自転車はアシスト力が強くスマートパワーアシストという機能を搭載しています。

PAS Withは毎日の買い物に優れた電動自転車で大きめのカゴやハンドルが手前に曲がったセミアップハンドルで安定して運転ができます。

また、フレームのまたぐ部分が下に下がっている低床フレームを採用することで乗り降りが簡単にできます。現在PAS Withは3車種発売されており、PAS With、PAS WithSP、PAS WithDXがあります。

オーソドックスなPAS With、デザイン性にこだわりがありおしゃれなPAS With SP、バッテリー容量が大きくグレードの高いPAS With DXです。

PAS With以外にもヤマハはママチャリタイプの電動自転車を発売しており、低価格のPAS cheerや低身長のやシニアの方も乗りやすいPAS SION-Uがあります。

そのほか、PAS Withと比較されやすいのはパナソニックのビビシリーズやブリヂストンのアシスタUシリーズ、フロンティアDXなどです。

これらポイントを抑えてぜひ、PAS Withの購入を検討してみてくださいね。

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