電動自転車のような自転車の中でも高額な自転車を購入する場合、少く自転車を購入したいものです。
最近では格安電動自転車と呼ばれる電動自転車も発売されており安い電動自転車の種類は増えてきています。
大手ヤマハ、パナソニック、ブリヂストンなどの電動自転車も安く購入する方法もあります。
今回は電動自転車を安く購入する方法について詳しく解説したいと思います。
記事を書いているのは・・・。
東京都内に本社がある自転車店に勤めている奉行です。
良くも悪くも本音・第三者視点で専門的な立場から書いています。
競合企業や取り扱い自転車についても専門性高く正直に記載しているため、
本名ではなく奉行という名前で記載していますがご理解ください。
奉行について詳しくは→奉行のプロフィール
目次
安い電動自転車はいくらくらいが安いのか
価格を軸に一般的な電動自転車を分けると3種類あります。
1種類目は格安電動自転車と呼ばれる5万円前後から購入ができる電動自転車です。
これはインターネット通販を中心に発売されており価格が安く人気になっています。
2種類目は大手電動自転車メーカーの発売している10万円から15万円前後の電動自転車です。
大手電動自転車メーカーはヤマハ、パナソニック、ブリヂストンが日本国内にはありほぼ市場が均衡しています。
3種類目は大手電動自転車メーカーなどが発売しているスポーツ電動自転車などのebikeと呼ばれる電動自転車です。
ebikeの中には2種類目の10万円前後で購入できる車種もありますが、車種によっては、20万円~60万円程度の価格のebikeも多数あります。
格安電動自転車の場合
格安電動自転車はインターネット通販を中心に販売を広げている自転車です。
安い価格で販売できる理由は以下に詳細を記載していますが、主たる要因は以下などです。
- バッテリー容量が小さい
- 各自転車パーツが格安パーツ
- 保障内容の違い
- 自転車の一部組み立てを購入者が行う
安い電動自転車としてメリットも大きいものの手間や不便さもあるので注意をしてから購入をするようにしましょう。
安い電動自転車の特徴
安い電動自転車の特徴としては、以下の4つのポイントがあげられます。
これらが要因で安い電動自転車は価格を抑えて販売ができているのです。
安い電動自転車はバッテリー容量が小さい
電動自転車の大きな特徴としては搭載されているバッテリーの容量が小さいということがあります。
電動自転車のバッテリーは一般的にはリチウムイオンバッテリーを採用していますが、このバッテリー容量が小さいことで価格を安くすることができます。
電動自転車のバッテリーを小さくすることで一度の充電で走行できる走行距離目安が下がり、バッテリーの充電回数が増えるというデメリットがあります。
5万円前後の安い電動自転車の場合、一度の充電で走行できる走行距離目安は30kmから50km程度です。
一方で大手電動自転車メーカーのヤマハ、パナソニック、ブリヂストンなどの電動自転車でバッテリー容量が多い車種の場合、100km以上一度の充電で走行できる車種もあります。
また、ebikeの種類によっては200kmを超える電動自転車もあり、5万円前後から購入できる安い電動自転車のバッテリーの小ささがわかると思います。
また、リチウムイオンバッテリーの場合、繰り返し充電を行うとバッテリーが劣化し、充電の消耗が早くなります。
そのため、安い電動自転車の場合、バッテリー充電回数が増えるのでバッテリーのみ購入しなおすメンテナンス費用が発生すると考えて頂いたほうがよいでしょう。
目安としては500回程度バッテリーを充電するとバッテリーのみ買い替えの目安になります。
バッテリーの価格は車種により異なりますが、安くはなく2万円から4万円程度はするので長年乗るときの費用として考えておく必要があります。
安い電動自転車は各自転車パーツがランク低いことがある
安い電動自転車は自転車パーツのランクが低いことがあります。
例えば一般的なママチャリの場合、変速ギアは「変速ギアなし→外装6段変速ギア→内装3段変速ギア」の順でグレードがあがっています。
ママチャリ型の電動自転車も同じ要領で大手電動自転車メーカーの場合、ほとんどが内装3段変速ギアです。
しかしながら、安い電動自転車の場合、外装6段変速ギアや変速ギアなしといった車種も多いです。
変速ギアがない場合、坂道などで苦労することはわかりますが、外装6段変速ギアの場合、変速ギアのメンテナンスが必要であり時々ギアの調整や注油が必要になります。
坂道に強い電動自転車は「坂道に強い電動自転車メーカーは 各目メーカーごとの特徴や上り下りを楽にするコツなど」に詳しい情報を掲載しています。
内装3段変速ギアの場合、ほとんどメンテナンスフリーで乗ることができるのでメリットが大きいです。
そのほか、ライトやキャリアや細かいパーツで機能を抑えることで価格を安くしています。
各自転車パーツと価格の違いについては「ママチャリの値段の違い 安い自転車ママチャリの相場を解説!」を参考にしてみてください。
安い電動自転車は保証内容が短い
安い電動自転車の場合、保証期間が短いことが多いです。
例えば、ヤマハ、パナソニック、ブリヂストンなど大手電動自転車メーカーの場合、パーツにもよりますが、保証期間は3年間が保証期間になります。
また、盗難保険も3年ついており、手厚い保証がサービスとなっています。
一方、格安電動自転車などと呼ばれる安い電動自転車の場合、保証期間は1年間となっており、また盗難保険もついていません。
安いためこの保証期間で差が出ているといえます。
安い電動自転車は完全組み立てではないことがある
安い電動自転車の場合、購入する店舗によりますが自転車が「90%組み立て」、「95%組み立て」などと記載があり、最終的な組み立てや点検調整を購入者行わなければならないことがあります。
前輪タイヤや、ハンドル、サドル、ペダル、かごなどの設置を購入者行う必要があります。
組み立てがされており、すぐに乗ることができる自転車は「完全組み立て」「100%組み立て」などの表記があります。
また、これら自転車の場合、工場から出荷された状態のまま出荷されていると考えられます。
工場から出荷させる段階ではギアやブレーキの調整はおおざっぱにしかされていません。
あくまで自転車の販売店が最終的に組み立て調整をすることが前提のなっているためです。
そのため、変速ギアの調整やブレーキの調整も購入者が行う必要があります。
自転車の組み立てに関しては調整不良が原因で事故になる可能性もあるので可能であれば最寄りの自転車屋などで組み立てを行ってもらうようにしましょう。
これら組み立て調整費用が含まれていないため、安く電動自転車が購入できるのです。
また、電動自転車の前輪やカゴがついていないとコンパクトにまとめられるため、宅急便で送料を安く抑えることができます。
この点も安く電動自転車が購入できる理由だといえます。
おすすめは完全組み立ての電動自転車を購入することです。
完全組み立ての自転車の重要性は「絶対完全組立て!通販で自転車を購入するときは100%組み立て(完全組み立て・完組み)自転車を買おう」に詳しく記載しているのであわせて読んでみてください。
公道で走れない安い電動自転車もある
安い電動自転車の一部では、そもそも公道で走ることができない自転車もあります。
インターネット通販を中心に販売されておりそれらには「フル電動自転車」「モペット」などの記載があります。
このようなフル電動自転車(モペット)は日本の電動自転車の走行基準を満たしておらず公道でのると道路交通法違反になってしまいます。
フル電動自転車(モペット)は安くお買い得感がありますが、公道で乗る場合はフル電動自転車(モペット)ではない電動自転車にしましょう。
なお、フル電動自転車(モペット)は私道であれば乗ることは問題ないため、工場や空地、イベントスペースなどには安くてお買い得な電動自転車だといえます。
フル電動自転車(モペット)については「フル電動自転車とは 公道は走れないけどおすすめのモペットを紹介」により詳しい解説をしています。
電動自転車を安く購入する方法
バッテリーが小さいなど格安電動自転車などと呼ばれている、安い電動自転車は常時安く購入ができますが、大手電動自転車を安く購入するためには購入するタイミングなどのポイントがあります。
これら点に考慮することで安く電動自転車を購入することができます。
電動自転車を型落ちのタイミングを安く購入する
安い電動自転車を探すには型落ちの電動自転車を探すのが安く購入できるポイントです。
大手電動自転車メーカーは毎年新しい電動自転車を発売しています。
ただし、車種名が同じで車種内容もほぼほぼ同じでもカラー変更や軽微な自転車パーツ変更でも新発売として発売しています。
そのため、同じ商品名の電動自転車でも年式により仕様が若干異なっていることがあります。
新しい電動自転車が発売される前後で古い年式の電動自転車が安くなることが多々あります。
新しい電動自転車の発売日は各電動自転車メーカーのホームページ上に掲載されているので確認してみてください。
- ヤハマ (https://www.yamaha-motor.co.jp/pas/lineup/)
- パナソニック (https://cycle.panasonic.com/products/)
- ブリヂストン (https://www.bscycle.co.jp/assist/)
また、傾向としては、奇抜な色のほうがメーカーで在庫が残りやすいのかメーカーからお卸値も安くなる傾向があり「型落ち電動自転車を安く購入したければ、年式が変わる前後で奇抜な色の電動自転車を購入する」というのは方法です。
アウトレット電動自転車を安く購入する
電動自転車をアウトレットで購入するというのも安く電動自転車を購入する方法です。
アウトレット電動自転車とは機能性として問題ないが、フレームに傷などが入ってしまっている電動自転車です。
電動自転車の輸送はトラックなどでおこなうため、車体と車体がぶつかり小傷が入ってしまうことがあります。
そのため度々アウトレット自転車として電動自転車が安く販売されています。
値引き額としては通常より5%~15%値引き程度が通常です。
傷の大きさなどにより安くなる金額は異なってきますが、電動自転車は乗っていれば傷はついてしまうものなので、気にならなければアウトレット自転車は安く購入できる方法です。
また、アウトレット自転車は一期一会なので、こまめに販売されていないかチェックする必要があります。
安いアウトレット自転車を販売している店舗は「アウトレット自転車を販売している店舗紹介、在庫処分自転車のここに気をつけろ!」に詳細な情報を掲載しているのであわせて読んでみてください。
ポイント還元やセールのタイミングで電動自転車を安く購入する
電動自転車を安く購入する方法でセールやポイント還元のタイミングで購入するのが方法です。
ポイント還元は楽天スーパーセールなど通常よりもポイント還元率が高いタイミングで自転車を購入し、ポイントを多くもらうことで結果として安く電動自転車を購入できるという方法です。
楽天スーパーセールは年4回あり3月6月9月12月の4日20時から11日1時59分までです。
また、セールに関しても同じく楽天スーパーセールなどで安くなることが多いです。
セールに関しては店舗独自で設定されることも多く、楽天市場の場合、5日10日にセールを企画する自転車店舗が多いです。
また、インターネット通販ではなく実店舗の場合でも安く電動自転車を購入できるセールは都度行われており、各自転車販売店のチラシをチェックするのがおすすめです。
また、ドン・キホーテでは春と秋になるとサイクルフェアを行っており、電動自転車が数千円引きされるセールが行っています。
これらセールを見つけ購入するのが安く電動自転車を購入するポイントです。
中古の電動自転車を安く購入する
中古の電動自転車を購入するもの安く電動自転車を購入する方法です。
中古の電動自転車を購入する時にはいくつか注意すべきポイントがあります。
最も注意すべきポイントはバッテリーの劣化具合です。
電動自転車のバッテリーは繰り返し充電すると劣化がされるため中古の電動自転車の場合、ある程度劣化がされている覚悟が必要です。
バッテリーの充電回数は確認することができ、バッテリーボタンの長押しでライトの点灯ルールに応じてバッテリーの状況がわかります。
具体的なバッテリーの劣化具合の確認手順は電動自転車メーカーにより異なるので「中古の電動自転車の相場や購入するときの注意点」を確認してみてください。
大手電動自転車メーカーで安い電動自転車
大手電動自転車メーカーでも安い電動自転車に徐々に参入してきています。
大手電動自転車メーカーならではの信頼感があり価格が安いのでおすすめできる車種が多いです。
ヤマハ 基本的な機能はそろっている安い電動自転車 ヤマハパスチア
ヤマハパスチアはヤマハの中で最も安い電動自転車です。
価格はオープン価格ですが、実売価格は9万円前後です。
ママチャリタイプの電動自転車で非常にベーシックな基本的な機能はそろっている電動自転車です。
バッテリー容量は8.9Ahで一度の充電で走行できる走行距離目安は52kmです。
ヤマハはドライブユニットに力をいれており、こぎだしのアシスト制度のレスポンスの良さやパワーは評判です。
内装3段変速ギア保証は3年保証がついており、買い物などに利用したい方におすすめできる安い電動自転車です。
買い物用電動自転車については「買い物におすすめの自転車 おしゃれなかごやリュックで大容量荷物でも大丈夫」に詳しい情報を掲載しています。
パナソニック ビビシリーズの安い電動自転車 ビビSX
ビビSXはパナソニックのビビシリーズの安い電動自転車で、パナソニックの電動自転車の中で最も安い電動自転車です。
定価は94,380円ですが、実売価格は8万円から9万円程度です。
バッテリー容量は8.0Ahで一度の充電で走行できる走行距離目安は50kmです。
機能面としては、ほかの安い電動自転車と同じく基本的な機能がそろっています。
ヤマハパスチアよりやや安いためより安さを求めるのであればパナソニックのビビSXがおすすめです。
なお、パナソニックのビビについては「パナソニックビビを全車種紹介 他メーカーの電動自転車との比較や違い、専門店でしか買えないビビも解説」により詳しい情報を掲載しています。
ブリヂストン アシスタシリーズの安い電動自転車 アシスタU STD
アシスタU STDはブリヂストンのアシスタシリーズの安い電動自転車で、ブリヂストンの中で最も安い電動自転車です。
定価はオープン価格ですが、実売価格は8万円から9万円程度です。
バッテリー容量は6.2Ahで一度の充電で走行できる走行距離目安は36kmです。
ヤマハ、パナソニックと比較するとバッテリー容量が小さく走行距離目安も短いです。
内装3段変速ギアなど機能面はほかの2社とは同じようなスペックです。
ブリヂストンの場合、自転車メーカーとしての歴史が長く、ブリヂストンならではのノウハウが各車種に組み込まれています。
バッテリー容量などを比較するとやや劣りますが、安くてブリヂストンの電動自転車がほしいという方にはよいでしょう。
格安電動自転車メーカーで安い電動自転車
格安電動自転車といわれるバッテリー容量が小さく価格が安い電動自転車です。
安い電動自転車だけに各自転車、絞り込まれる機能などが異なり利用者にあった電動自転車の選びどころが難しいカテゴリーです。
しかしながら、安いことには変わりないので掘り出し物の逸品を探し出すように選んでみてください。
以下でその中でも安定しており、人気の格安電動自転車を紹介します。
21テクノロジー 安さで人気の電動自転車
安い電動自転車の中でも最安値クラスの安さを誇る電動自転車です。
21テクノロジーは幅広い自転車を取り扱っているインターネット通販の自転車専門店です。
21テクノロジーの安い電動自転車は26インチ変速ギアなしという自転車の中でも基本的な機能に絞り込んでいる電動自転車です。
バッテリー容量は6.4ah一度の充電で走行できる走行距離目安は35kmです。
機能を徹底的に絞り込み価格を安くしています。
また、最大の特徴として、この電動自転車は26インチでありながら折りたたみ自転車である点です。
折りたたみ機能を保有することで出荷段階で折りたたんだまま出荷でき、コンパクトになることで送料を抑え価格を抑えることができます。
変速ギアがなくてもよいのでとにかく安い電動自転車が欲しいという方におすすめです。
最安値の自転車を探すなら「最安値自転車を車種別で解説 最安値自転車を購入する時の注意点や通販とドンキ等との比較」も参考になります。
Airbike 変速ギア付きで安い電動自転車
Airbikeもインターネット通販の中でトップクラスに安い電動自転車です。
Airbikeの特徴は価格の安さもありますが、バッテリーの種類が特殊なことです。
ほとんどの電動自転車はリチウムイオンバッテリーですが、このAIRBIKEは鉛バッテリーという自動車などで利用されるバッテリーを採用しています。
一度の充電で走行できる走行距離目安は25kmと短めです。
ただし、外装6段変速ギア付きです。
走行距離は短くてもよいので変速ギア付きのとにかく安い電動自転車が欲しいという方におすすめです。
SUISUI 鉛バッテリーが特徴的な安い電動自転車
SUISUIは折りたたみ自転車の中でも安い電動自転車です。
20インチの折りたたみ自転車でサドルの下あたりにバッテリーが搭載されています。
バッテリーは5.8Ahで一度の充電で走行できる走行距離目安は公表されておらず不明です。
同じ、SUISUIの別車種では5.6Ahで30km程度のため、同じ程度の走行できる走行距離目安はあると思います。
折りたたみ自転車で安い電動自転車が欲しいという方におすすめです。
自転車小売店で安い電動自転車
安い電動自転車は電動自転車メーカーやインターネット通販だけではありません。
最近ではサイクルベースあさひやイオンバイクなどの自転車小売店もオリジナル電動自転車で低価格帯商品を発売しています。
オリジナル電動自転車などで間接費などを抑え価格が安く設定できているだけではなく、ターゲットが明確になっており差別化できている電動自転車が多いです。
サイクルベースあさひ 100km走る安い電動自転車 エナシスフィール
サイクルベースあさひのオリジナル電動自転車シリーズエナシスのママチャリタイプエナシスフィールです。
価格は99,800円と10万円を切る価格の安い電動自転車です。
99,800円だと格安電動自転車よりやや割高なイメージがありますが、ポイントはバッテリー容量が14.7Ahで一度の充電で走行できる走行距離目安は100kmという大手電動自転車メーカーに負けないスペックになっていることです。
大手電動自転車メーカーの場合8~9万円程度で36km~52km程度なのに対し100kmを10万円以下で販売できるのはかなりコストパフォーマンスが高いといえます。
また、デザイン面もおしゃれでほかの電動自転車以上に女性にターゲットを絞っているので女性向け電動自転車となっています。
26インチで変速ギアは内装3段変速ギアが搭載されているため、スペックに対し価格がかなり安い電動自転車だといえます。
なお、女性におすすめの自転車については「女性向け自転車の選び方を解説 乗りやすい車種や通勤通学向け自転車まで詳しく紹介」でも紹介しているので参考にしてみてください。
イオンバイク 5万円台で購入できる電動自転車 ポムミーe
イオンバイクのオリジナル電動自転車モムミーeです。
価格は非常に安く59,800円です。
イオンバイクは安い電動自転車に力を入れており、この他69,800円でネオサージュe、メルレットe、79,800円でアレグレスeを販売しています。
その中でもポムミーeは59,800円と安い電動自転車です。
機能面は26インチ、6段変速ギア付きですが、バッテリー容量が5.8ahで一度の充電で走行できる走行距離目安は21kmと短いです。
走行距離の短さだけデメリットですが、イオン系列のイオンバイクで購入ができるというメリットが大きいので、こまめに充電をされるのであれば問題ないと思います。
約500回程度充電を繰り返すとバッテリーの買い替え目安になるので、頻繁に電動自転車に乗らないが安く、イオンブランドの電動自転車がほしいという方におすすめです。
安い電動自転車を紹介 大手電動自転車メーカー品を安く買う方法や安い自転車販売店オリジナル電動自転車も紹介のまとめ
電動自転車の価格帯は大きくわけて3種類にわけられます。
格安電動自転車と呼ばれる10万円以下で購入できる電動自転車、10万円~15万円程度で購入できる大手電動自転車メーカーが販売している電動自転車、ebikeと呼ばれるクロスバイク、ロードバイク、マウンテンバイクなどのスポーツ型電動自転車です。
安い電動自転車は10万円以下の電動自転車が多く、特徴としては以下の通りです。
- バッテリー容量が小さい
- 各自転車パーツが格安パーツ
- 保障内容の違い
- 自転車の一部組み立てを購入者が行う
また、公道で走ることができないフル電動自転車などもありインターネット通販で購入する時には注意が必要です。
安く電動自転車を購入する方法は購入するタイミングが大切で型落ち電動自転車やアウトレット電動自転車、ポイント還元やセールなどのタイミングを狙うなどの方法があります。
また、中古の電動自転車もバッテリー次第では安く買えコストパフォーマンスが高いといえます。
大手電動自転車メーカーであるヤマハ、パナソニック、ブリヂストンでも安い電動自転車は発売されており価格は8万円から9万円程度です。
インターネット通販を中心に販売している格安電動自転車の場合、5万円前後から購入が可能です。
また、サイクルベースあさひやイオンバイクでも販売しており、5万円から10万円程度で購入が可能です。
これらポイントを抑えて安い電動自転車選びの参考にしてくださいね。